++るうの独り言++
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中学校の時、 数学に悩まされていた私は、それでもなんとかもうちょっとまともな点数がとりたくて、神頼み、藁にもすがり、それで考えた。
数学が得意のMくんに、 「ねえねえ、数学のテストのときにMくんの鉛筆貸してくれない?」 と。 「なんで?」 「だってー、Mくん数学得意でいっつもいい点数だから、少しあやからせていただこうと思ってさ。Mくんの鉛筆で考えたらいい点数とれそうな気がするのよ」 「ふ〜ん、なるほど。いいよ。はい」 「わーい」 「んじゃさ、そのかわり、国語と音楽のときるうの鉛筆貸して」 「もちろんっ!」
で、結果はどうだったかというと、 これが効果あり! 私久々に数学の点数が平均点を超えたのだ。 Mくんも音楽が80点にいったと大喜び。国語はクラスで2番。(1番の座は譲らん) 「るうっ! これからずっとこうしよう!」 「うんうん! 大賛成〜!」
(この2人もしかして好き同士だったのか? わははははははっ!) ・・・という思い出話を旦那ちゃんにすると 「なんだあー、言ってくれれば俺が貸したのにぃぃぃ」と言う。(大笑)
こういうほんわかした思い出は確かにあれど 本来、人の鉛筆借りようとも、人のふんどしをしめようと、 本人の実力が伴わなければ結果にさほど影響はしないのだ。 例えば私が、イチローのバットを借りたとて、バッティングセンターでホームランをかっ飛ばし続けられるわけがないということである。 しょせんそれば道具。
だから、いるんなら鉛筆も貸そう。 ふんどしもよかったら使って下さい。よろこんで貸します。洗濯してないけど。(笑)
けどね。 人のふんどししめて、「これ私の」、っていうのはやめてくれない?
そこの線引き、分かってもらえるかな? *ふ*
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