++るうの独り言++
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2002年09月12日(木) わたしゃヘルパーだよ(-_-)

利用者の前田まつ(仮名)さんの家に行く。
・・・これから利用者さんの名前、これで行こうっ!(笑)

「ごめんくださいー。」
返事がない。んがドアが開いている。
「にゃ?? ままままさか」
部屋に(土間に)入る。上がりがまちにメモ。

『病院にいってきます。いつもの通り掃除をしておいてください。
庭の葉っぱが気になりますので掃いておいてください。
時間が来たらそのまま帰って結構です』

(-_-)先週、先々週に続いて3回目だ。ちょっとむっとする。
「あたしゃ、掃除屋じゃねえっ! ヘルパーだっ!」

とりあえず言われた(書かれたこと)は、やって時間に帰らねばならない。
いるときなら
「庭のお掃除はヘルパーのお仕事ではないのですみませんが、やれません」
と顔をみながらなら断ることができる。(シルバー人材派遣の方が定期的にしてくださっているのだ)
しかし、いないときにはこれができない。
「やれってって頼んだのにしなかった。
 留守をいいことに手を抜いた。いい加減にやった」
と苦情が来るに決まってる。

留守してても上がりこんで掃除してもいい、ってくらい信頼してくれてることはありがたいが、でもこれは本来ではない。
本当なら私は何もせず帰っても責めらはしない。むしろその方が適正な行動だと思われる。
ただ、別棟にお嫁さんがいて私が働くのを知っており、完璧に留守ではないのがわかっているから、しぶしぶだけど上がりこんだのだ。
先週と先々週は「通院だから」と最初にちょっとお顔をみただけなのだ。

仕事を終えて、ヘルパー詰め所に帰るやいなや、主任のヘルパーさんに言いつけた(笑)
あわててケアマネージャーさんに連絡をとってくれる。

介護保険を取り違えているのは
一般人だけでなく、当の利用者さんであったりもする。

まーねー、
ヘルパーをお手伝いさんと勘違いしてて
「私はこの年になってやっとお手伝いさんをこき使える身になった」というそんな優越感で心が満足するのなら、それはそれでいいんだけどね。
でも、それは絶対顔を見ながらの行為でなくてはならない。





◆昔の今日の記事


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