闇・想月記...みれりん

 

 

そして、ついに…… - 2004年03月08日(月)

……『遊戯王』が最終回を迎えました。

ある意味、覚悟していた最終回。
まさに、覚悟していた通りでした。

(っていうか、予想、大当たりでしたよ。
……櫃の中に『死者蘇生』。
ああ、こればっかりはうれしくない……)

それにしても、泣けてきます。

読みながら泣いたのに、
同居人に今回の『遊戯王』の説明をしていて、
泣けてきちゃうくらいです。

でもでも。
週刊少年ジャンプにおいては、
あの終わり方は高橋先生的には描ききった……という感じだとも思うし。
(打ち切りでもなく、下手な引き延ばしでもなく。<と、思う)

ああ、7年か……。
そのうち6年をリアルタイムで付き合ってきちゃったんだなぁ。
感無量。

で、私的には悲しいにも程がある状態なんですが、
エジプトの宗教観からすれば、
あれは《こうあるべき結末》になるのでは? と同居人に言われました。
『死者の魂は肉体を離れ、別の次元にある世界で生活することになる』……んだっけ?
(スミマセン。勉強不足で、上手く説明出来ない私)

ああ、もっと真面目にエジプトのこと調べてみようかな……。<今頃!?

とは言っても、私は悲しくて。
とても悲しくて。

6年って長いよね?
小学校に入学した子供が卒業するくらいだから、長いよね?

それだけの時間、彼を見つめ続けてたんだから、
今は私泣いてもいいよね?
いい歳した大人だけど、今回は泣く。泣くんだ、もう。
さっきも泣いたけど……まだ泣くんだ。

誰だっけ?
涙には浄化作用があるって言ってたし。



……そういえば。
アテムが向かう光の中に、セトもいましたね。
海馬として、現代に生まれているはずなのに。
では、闇遊戯が『今現在』、
もしかしたらどこかにいてもいいのではないでしょうか?
……なんてね。


ああ、もう。
さすがにショック受けまくりです。

……ああ、『遊戯』……(T_T)
幸せなのかな?
幸せなら、良いんだよ。うん。

たぶん、きっとしあわせなんだよね……
あんなにうれしそうに笑ってたんだし……。



そうそう。
気が付いたことを、ひとつ。

最後まで、あの子は涙を見せませんでした。
アニメではあんなにだばだば泣いているのに、
原作ではただの一度も。

懐かしい人たちの元で、あの子はやっと泣けるのかなぁ……。


...



 

 

 

 

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