2010年06月26日(土) |
ドラえもんの科学みらい展 |
子の年齢:6歳5ヶ月
インターネットの広告で気になるものを見つけてしまった。 それは、「ドラえもんの科学みらい展」
ドラえもんのひみつ道具を現代の科学技術でもって実現したらどうなるか、というコンセプトらしいのだ。 面白そう!
もう見たくて見たくてたまらなくなった。 ちーちゃんも行きたいと言ってくれたので、すぐその週末に行くことにして、前売り券も買い、フライト、宿、新幹線の指定席などを予約した。
都内交通も念入りに下調べした。満を持して到着した「科学未来館」だったが、あまりの遠さにちーちゃんは最初からくじけていた。
途中タクシーでも利用しとけば、少しは機嫌よくなったのかな?とにかくちーちゃんは中に入った途端に「眠い、帰りたい」と言い出した。
プラネタリウムの予約に並ぼう、と言っても「やだ!」 プラネタリウムはとにかく、開場と同時に予約しないとすぐに夕方まで満席になってしまう。
とにかく「ドラえもんの科学みらい展」だけでも、と中に入った。
入り口にはいきなりロボットが数種類紹介されている。 ドラえもんはネコ型ロボットだから、ということなんだろうけど、ここでいきなり焦点がぼやけてしまう。 えっと?何を見に来たんだったっけ?タケコプターは?
透明マント、ガリバートンネルなど出てくるが、開発メーカーが宣伝したいものをドラえもんにかこつけて見せているだけなんじゃないかという気がしてくる。
展示があまり面白くない割に混雑ぶりがすさまじく、蒸し暑い、 人が多いし薄暗いしで、迷子が出ないのが不思議なくらいだが、どうやら二度もはぐれたのはウチだけだったらしい。 一度目はすぐにちーちゃんの方が見つけてくれたけど、二度目は20分ぐらい見つからなかった。 職員に相談したら、「放送かけられないので、ご自分で探してください」とにべもない。万一のことがあったらどうすんだよ。 他の職員に相談したところ、何人か集まって相談してくれた。そうこうしているうちに、またもちーちゃんがこちらを見つけてくれた。
ちーちゃんは何も言わなかったが、後で語ったところによると、知らないところで迷子になって本当に怖かったそうだ。
さんざんな目に遭って、「ドラえもんの科学みらい展」を後にすると、ちーちゃんはまたも「お腹が空いた、早くホテルで寝たい」と言い出した。 チェックインが3時なので、急いで行っても入れない。それに、折角飛行機に乗ってまで来たのに、つまらない企画展だけで帰りたくない。
無理やり常設展に連れて行く。
まず、生命科学と地球環境のエリアに行く。
一見して非常に完成度の高い科学館だということが判った。 企画者が見せたいもの、と現実に展示が可能なものとの間にブレがない感じがする。
掌をスキャンして皮膚細胞から細胞核、DNAまでを見せてくれたり、脳や内臓の立体パズルがあったり、しんかい6500の実物大模型があったり。
もう一回行ってみたい。今度行くときこそプラネタリウム見るぞ!
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