2010年04月15日(木) |
アスパラガスに罪はない |
子の年齢:6歳3ヶ月
ちーちゃんこないだテレビ見て「アスパラガスも食べるよ!」って言ってた。
と思ってアスパラガスを買って帰った。 柔らかい穂先だけを盛り付けた。
ちーちゃんは顔をひくつかせて 「アスパラガス嫌い!」 えっ?こないだ食べるって言ったじゃん。食べるんだよ! 一度口に入れたアスパラガスを、ぺっと吐き捨てた。
もう怒りバクハツである。裸足で玄関外に締め出した。
「ママはさ、アスパラガスを食べないから怒ってるんじゃないんだよ。何なら食べてくれるかな、って苦心している気持を『ぺっ』てされたから怒ってるんだよ。」
不覚にも涙が出てきた。 今まで何度もこんなことがあったけど、今日初めて本当の気持が言葉になった。
「ごめんね・・・。」 ちーちゃんも初めて、ママを傷つけていたことに気付いたみたい。
アスパラガスに罪はないのだ。
水曜のピアノ教室で、2月から引きずっていた2曲をクリアした。 1週間みっちり練習した成果が出た。
問題なのは、上手く弾けてもちーちゃんがあまり嬉しそうでないことだ。 恫喝しながら練習させるママだってちっとも楽しくない。
かと思うと、ちーちゃんは音楽の授業で習った歌を楽しそうに歌ったりする。 やっぱり楽しくないと音楽じゃないよね?
学校で習った歌をママの伴奏で歌ったり、自分で弾いてみたり、っていうのが一番ストレスのない音楽との付き合い方かなぁ? だって、音大受験目指してないもん。
つかずはなれず、音楽とつきあっていく方法はないかなぁ?
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