ちーちゃんままの日記

2009年07月08日(水) 思い込んだら!

子の年齢:5歳6ヶ月

会社に行ったら、ソフトウエアの箱が足りない、と言われた。
そのソフトウエアというのは、私の机の足元の段ボール箱に入っていたはずのもので、関係者は誰も持っていない、と言う。

え〜、それってつまり、私が失くしたってこと?
そんなのあったっけなぁ?
ものすごくアセり、アテもなく探しながらも疑いは晴れない。

最初からなかったんじゃない?

最初に検品した人も、私のところに運んできた人も、青い箱が4つあったが、今は3つしかない、と言う。
う〜ん、そうかなぁ、最初から3つだったような気がするんだけど・・・。

40年近く生きてきて、誰も消息の手がかりを知らない遺失物なんて、あったためしがないのだ。

念のため、メーカーからの納品伝票を見せてもらうことにした。
納品伝票は2種類あった。
1種類に書かれているものは全て件の段ボール箱の中にあり、もう1種類に書かれているものは、今探しているものも含め、全て消息不明だった。

納品された時点で、私の手元には来てないんじゃない?

最初に検品した人は、それでも、「確かに箱は2つあったが、全部1つの箱に収めて渡した」と主張した。
では、他にも消息不明になっている納品物はどうなのか?
実は、この納品書は、ライセンス証書を意味する納品書であって、全て実体がなくて当たり前だったのだ。

これには二重の錯誤があった。
つまり発注段階で、実体の必要なものを誤ってライセンス発注した。
受け取り段階で、実体の必要なものがライセンスで届いていることに気づかず、実体が届いていると錯覚した。
いざ使おうと思うと、あったはずなのにない、ということになるのだ。

こういう時は、落ち着いて、事実をだけを積み上げて考えることが大事だね。


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ちーちゃんまま