ちーちゃんままの日記

2009年01月28日(水) 発言ルール

子の年齢:5歳0ヶ月

ちーちゃんの通う保育園では、年に4回ぐらい保育参観がある。
何でこんなにしょっちゅう、保育参観があるんでしょうね〜。成長期だからかな?
確かに、保育参観に行く度に、同い年のお友達の様子や、設備の使い方など、新しい発見がある。

さて、保育参観で午前半休を取ったので、朝ゆっくりし過ぎて、保育園の朝の会に遅刻しそうになった。

全員着席して、先生が黒板に向って、「今日は1月何日ですか〜、わかる人?」と質問する。
保育園なので、てんでにその場で答えるのかと思ったら、発言ルールが周知されているらしい。
わかった人は手を挙げて、指名された人だけが答える。

ちーちゃんはわからなかったらしく、手を挙げていない。
タテ割り学級なので、3,4歳の子はほとんど答えられないし、5歳の子でも答えられる子と答えられない子がいる。
「ハイ、かなちゃん。」
「じゅうしちにちです。」
「うーん、17日じゃないなー。他にわかる人」
「ここあちゃん」
「にじゅうしちにちです。」
「そうです。今日は27日です。」
すごいなぁ、ここちゃん。
ここちゃんはちーちゃんの仲良しの女の子で、5歳になったばかり。おうちに遊びに行ったとき、ピアノもとっても上手だった。

「では、今日は何曜日ですか?」
また、一斉に手を挙げる。ちーちゃんはこれもわからないみたい。
「かようびです。」
答えたのはなんと、4歳児。すごぉい。

「では、今日は何の日かわかる人!」
これにはちーちゃんも手を挙げた。何と答える気だったのかな?
「発表会の日です。」
と答えたのは別の5歳の男の子。
「うーん、発表会ではないです。他にわかる人」
「・・・はっぴょうかいです。」
「発表会じゃないです。」
さっき違うと言われた答えを、あえて言ってしまうところが幼児なんだなー。
ここで先生は確実に答えを知っていそうな年長の子を氏名する。
「うたをきく日です。」
「うた?惜しい!ピアノとバイオリンの演奏を聴きます。」

手を挙げた子も挙げなかった子も、先生の質問の意味や発言ルールを理解していて素晴らしい。


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