子の年齢:4歳11ヶ月
今年の生活発表会では、年中さんになったちーちゃんたちも合奏をやった。 合奏といっても、先生のピアノにあわせてパーカッションを鳴らす、という簡単なもの。 大太鼓、小太鼓、シンバル、マラカス、トライアングル、ウッドブロックと、ありとあらゆるパーカッションが登場するので、間違えて音を出しても誰もわからない。 ちーちゃんはウッドブロック担当で、意外に正確にリズムを刻んでいた。
数日後、お風呂でポケモンの歌を間違って歌っていたので、私が訂正すると、ちーちゃんが怒り始めた。 そこで、ポケモンの歌を茶化して、パーカッションオーケストラにすることにした(形態模写付で)。 「ポケモンマスターにぃ、(コッカコッカ)(チーン(ジャーン)(ドーン)(タタタタタ)(ポクポクポク)(シャカシャカ)」 ちーちゃんはすっかり機嫌を直したどころか、この思いつきが気に入ったようで、つづきを演奏し始めた。 勝手に作曲したのか、聞いたことのない行進曲で、ウッドブロックにシンバルにトライアングルに大太鼓がリズムに載って登場し、エアオーケストラみたいだった。 ちーちゃんもとっても楽しそう。 「すごいねちーちゃん、指揮者みたい。千秋(のだめカンタービレ)みたいだよ!」
私はこのぐらいの年のころは、自分のパートを覚えるだけで精一杯だったものだけど、ちーちゃんは曲全体を覚えて自分のパートをやってたのかな? そう考えると、ちーちゃんが指揮者っていうのも無理ではない気がしてきた。 やっぱりちーちゃんは音楽耳持ってる。練習しないからピアノやめようt、ってパパが言ったこともあったけど、続けてよかった。
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