子の年齢:4歳6ヶ月
平均台の上を歩いたり、立ったままズボンをはいたりってことができるようになったので、ちーちゃんも海釣デビューすることにした。 結婚前はよく行ってたのだが、もう5年も前のことだ。装備を確認すると、竿がない。リールや仕掛けはあるのに。 新品の竿もあったと思うんだけどな〜。どこいったんだろ。
どっちにしても餌とライフジャケットは買いに行かなくてはならないので、釣具店へ。海釣りデビューを悲しい思い出にしないために、最低限の備えをしておくというわけだ。ライフジャケットさえ着ていれば、海に落ちても沈まないので、救出までの時間を稼ぐことができる。 子供用のライフジャケットなんかあるのかしら、と不安だったが、豊富に取り揃えられていた。
当然ながら釣具店は男の趣味の場であって、独特の雰囲気をかもし出している。ちーちゃんは興味津々、生餌をのぞきこんでいる。寄生虫のようなユムシ(!)が蠢いている。おえ〜。
さて、翌朝は5時起きだ。仮面ライダーが見られないにも関わらず、わくわくして釣り場を目指す。
さて、進入禁止の立て札のある細い堤防を、クーラーボックスや釣竿を持って歩く。大人はすれ違うのがやっとの堤防の距離はおよそ300m。ここが最初の関門だ。ちーちゃんは落ち着いてまっすぐに歩く。状況をちゃんと理解しているようだ。 最初にパパがちーちゃんの竿を準備する。出来上がった竿を持たせて、パパが説明をする。ちーちゃんはすぐに理解したようだ。リールの糸をからませることは最後までなかった。 もう1本の竿も準備して、パパと二人で小アジを狙う。メンバーに小さい子がいる場合は、竿は1本少なめがいいと思うので、ママの分は用意せず。 しばらくして、ちーちゃんの竿にアタリがあった。見事に小アジ1匹をゲット。その後も、パパの竿には、コチや小さいタイしかからず、ちーちゃんだけが小アジを数匹揚げる。
仕掛けの違いか、ポイントの違いか。 とにかくデビューにしてはなかなか好成績である。 ビクに水を入れて、小アジを放すと、今度はそっちの方に興味が移って、覗き込んだり手を突っ込んだりして喜んでいる。魚がかわいそうだ〜。 さて、パパの方も仕掛けを交換したりポイントを変えたりして、みんなで豆アジ(小アジならぬ)を20〜30匹ゲットし、食べきれないので引き上げることにした。 よく考えたらまだ、投げ釣りシーズンかも。小アジは土用波が立ってからだったかな。
ま、とにかく、危なげない海釣デビューでよかった。 年内にあと2,3回行けるかな?
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