子の年齢:3歳4ヶ月
つい最近まで、ちーちゃんは「らいおん」と発音ができなかった。
動物園でライオンを見て「あれなあに?」と訊くと「やいろん」
「違う、ライオンでしょ?」 「やいろん。」 「アイロン?」 「らいろん。」 「ら・い・お・ん、言ってごらん。」 「ら・い・お・ん」 ママはすっかり「やいろん」が気に入ってしまった。 「くまのプーさん」に出てくるゾゾ(おそらく象)みたい。
それから、TVや絵本にライオンが出てくるたびに、ママはわざと「やいろんだね!」と言うようになった。
「あ、やいろんだ!」 「ちがう、ちがう。らいおん。」 「じゃぁ、やいろんは?」 「ら・い・お・んだよ。ら・い・お・ん。」
いつの間にか言えるようになってしまっている、つまらない。 ママはこっそりこの空想上の生き物「やいろん」を育てることにした。
タテガミは何でできていることにしようかな?学研のニューブロックかな? なきごえは?「ガオー」じゃなくて「かぅぃたぅぃ〜(買いたい〜)!」とか? いつも前足で穴を掘って、庭のダンゴムシを探しているのだ。
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