ちーちゃんままの日記

2006年07月12日(水) 放火

 子の年齢:2歳6ヶ月

 この頃子供の放火事件が多いので思い出したのだが、私も20才前後に自宅に火をつけてやろう、と思ったことが何度もある。
 進路やボーイフレンドについてひどく怒られて、私がどんなに腹を立てたか、親に見せてやらなくては、と思った。
 台所の床にサラダ油をまいて、マッチをおとしてやろう、とか、具体的な手段についても考えた気がする。

 なぜかいつも父親が留守の夜だった。

 過保護に育てられたのは事実なので、火をつけてやろう、と思ったのは甘えなのかもしれない。
 ただ、火をつけたやる、と考えること事態は、それほど異常ではないと思うのだ。

 考えるだけで止めるか、本当にやってしまうか。

 自分が考えるだけで止められたのは、近所の評判が怖かったからだと思う。
 ひどい火事になるだろうとか、怪我人死人が出るだろう、なんてことは考えていなかったから、ただ、評判を落とすのが怖かった。
 評判を落としたら残りの人生が辛くなるだろう、と子供なりに考えていて。

 そしてそれは現実だ。
 私でも身に着けられたその感覚が、犯人たちにはなかったのはなぜだろう。


 < 過去  INDEX  未来 >


ちーちゃんまま