ちーちゃんままの日記

2005年06月13日(月) 水疱瘡の話

子の年齢:1歳5ヶ月

 4月中旬に保育園で水疱瘡が流行った。
 保育園に迎えに行くと、ちーちゃんの背中にもぽっちり大きな水泡が。
 保育士さんは、断定は避けながらも、明日は休んでほしい様子だ。

 その足で小児科に行く。
 症状から判断するに、まず間違いなく水疱瘡でしょう、流行ってるし。でも、水泡が5,6個にまで増えないと、断定はできないらしい。明日また診せに来てください、それまで一応水疱瘡の薬を飲ませて、と言う。
 ということで、水疱瘡の薬を飲ませつつ、翌日診察へ。
 水疱瘡の疑いがある以上、保育園は休むしかない。

 ところが、翌日になっても、水泡は増えない。
 この子は症状がゆっくり出るのかも?また明日診せに来てください、と言われる。

 さて、翌日になると、赤い斑点に徐々に水泡のようなものが見え始めた。
 やっぱり水疱瘡だったのか!
 でもまだ、完全に水疱になった訳ではないので、また明日診断しましょう、ということになる。
 
 ここまででもう3日。これだけ仕事を休んだからには、水疱瘡を済ませてしまいたい。水疱瘡でありますように。

 ところが、翌日になると、水疱になりかけた赤い斑点は、元の赤い反転に戻っていた。はぁ?
 「お母さん、水疱瘡じゃないわ。」
 「水疱瘡じゃないってことは、何なんですか?」
 「水疱瘡じゃない。たいしたことない。でも念のために5月中旬に抗体検査しとこう。」

 抗体ができていれば、あれは水疱瘡だった、ということが分かり、今後水疱瘡のウィルスに接触しても大丈夫、ということになるんだそうだ。

 そして抗体検査の結果が出た。
 結果は陽性。
 つまりアレは水疱瘡だったってこと?えええ?

 水疱瘡には母体の移行免疫は効かない、というのが通説だけど、ちーちゃんに関しては母乳の移行免疫が効いたんじゃないだろうか?
 とにかく、ちーちゃんの水疱瘡の痕跡は、背中に一つあるだけだ。


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