| 2004年10月16日(土) |
ベビーフェスティバル |
子の年齢:9ヶ月1週
保健所の主催でベビーフェスティバルという催しがあったので、行ってみた。 離乳食の試食があるということだったので、1食浮かせられる〜♪と思ったのだったが甘かった。 ちーちゃんはお食事の環境に大変厳しいので、いつもの椅子で手づかみで食べるのでなければ食べないのだ。折角のおいしそうなチキンライスが出てきたのに、スプーンで口に持っていっても、プイっと横を向いたきり。 混雑した会場で食べ物を投げられても困るし、自分の服に塗りたくられても困るので、どうにもこうにも食べさせようがない。
その他には、マリンバコンサートや手遊びを教えてくれるコーナーなんかもあっ たが、混雑していて入る気がしない。ずーっと抱っこしているのは疲れるので、どこかで「はいはい」させたいと思うけれど、おむつ替えコーナーも混雑していて長居できない。 各コーナーが始まる前に、歯科医師と小児科医師への相談コーナーがあったので、相談をしてみた。本日最大の収穫はこれだった。 ちーちゃんは下中央に歯が2本完全に生え切っていて、上4本と下左右2本の歯がちょっと頭を出している状態。この上2本の歯が、どうも内向きハの字に角度がついているように見えていて、どうも歯並びがよろしくないようなのだ。これを相談してみた。 結論から言うと、乳歯の歯並びは永久歯の歯並びには全く影響しない、とのこと。乳歯は永久歯の準備のためすき間を空けて生えてくるものなのだそうだ。また、乳歯は矯正すると抜けてしまう恐れがあるので、たとえ歯並びが悪くても乳歯の段階で矯正することはないそう。 よかった、これで矯正のために歯医者通いになる心配はなくなった。 次の心配は頭が扁平なこと。先輩ママはそのうち治るから大丈夫、というけど、看護婦をしていた伯母が「1歳までに治さないと」と言うので、母まで早く治せとうるさい。私だってそんなに簡単に治るものならやぶさかでないが、ドーナツ枕を使ったって効果が見えない。効果が見えないのに、「治せ治せ」と言われて、ノイローゼになりそうである。これを小児科医に相談した。 4,5歳までに自然に治る。これが答えだ。 「お母さん、今日他にも沢山赤ちゃんが見えてますけど、頭の形見てください。いびつな頭をした子、沢山居ますよ。でも大人になってもこんな頭の人居ますか?居ないでしょ?」 「でもドーナツ枕の説明書に1歳までに治さないと治らないみたいに書いてあったんです。」 「そんなもん使っても、自分の向きたい方向いて寝るから無駄です。」 「最初は気にしないようにしていたんですが、外に出るといろんな人が、頭の形を早く治さないと、1歳までに治さないと、ってうるさいんです。」 「人は何でも言いますから、気にしないで下さい。」 「大人になっても『ゼッペキ頭』の人が居ますけど、あれはどうしてなんですか?」 「あれはなるべくしてそうなったので、向き癖のせいではありません。」 そうか、ゼッペキ頭は先天性なのか、それなら心配ないな〜。 心も軽く、パパママ健康チェックコーナーで骨密度を測定してもらって(これも良好)帰るのだった。
|