ちーちゃんままの日記

2004年06月19日(土) 実家を引き揚げる

子の年齢:5ヶ月1週

 パパが戻ってから4日、とうとう実家を引き揚げる日が来た。ちーちゃんがパパとアパートに慣れていないから、ということでのびのびになっていたのだが、とうとう引き揚げることになった。それまで未決囚のような気分だったが、じゃあ今日の4時に、と云われると支度に手間取ってしまう。
 前回ちーちゃんが2ヶ月半の時に引き揚げた時、実家の部屋を散らかしたまま帰った、と怒られたので、今回は念入りに跡形もなくなるよう片付ける。
 夫が迎えに来て、では本当にありがとうございました、と挨拶して去ろうとすると、母が、ぽかん、とした顔で部屋の隅を見つめていた。
 前々から、いつ帰る、もうすぐ帰る、という話はしていたのだが、いざ居なくなってみると、寂しくてたまらないらしい。
 赤ちゃんのお世話にはお金もかかるし、気も遣うし、体も疲れる。居なくなって、ほっ、ともしそうなものだが、それだけではないのかも知れない。
 外孫でも内孫でも、世話できることは「権利」だと、受け取ってもらえればいいのだけど。


 < 過去  INDEX  未来 >


ちーちゃんまま