子の年齢:3ヶ月1週 読んでいる本:『大好きを伝えあう子育て―「抱っこ法」の考え方とその魅力』(阿部秀雄著 中央法規)
このところおっぱいが張って痛いということがなくなったと思っていたのだが、夕方になって急に左のおっぱいが痛くてたまらなくなった。 張って痛いというより、虫歯のような痛み。触ってみるとおっぱいの中に板のようなしこりがある。 お昼に食べたチーズが悪かったんだろうか。 乳製品はおっぱいが詰まるから食べないほうがいいとか、ドーナツもよくないとか聞いてはいたのだが、今まであまりトラブルもなかったので、調子に乗って何でも食べていた。 痛いおっぱいはしぼっても痛いだけであまり出ない。仕方がないので授乳時刻でもないのにちーちゃんに飲んでもらう。 ちーちゃんは嫌な顔もしないで飲んでくれる。少し楽になったが、まだしこりは残っている。 蒸しタオルで暖めたりして搾ってみるが、他の乳腺から沢山出てくるだけで肝腎のしこりはなくならない。 痛いおっぱいを自分で搾るのは辛い。無理な姿勢で肩も凝るし、痛くて脂汗が出そうだ。 乳腺炎にでもなろうものなら抗生物質を飲まなくてはならなくなり、その間授乳はストップすることになる。おとなしく粉ミルクを飲んでくれればいいが、もう味がわかるようになって飲まないかもしれない。薬を飲んで授乳を止めている間におっぱいが出なくなったらどうしよう?
銭湯で体を温めて搾ってみることにした。湯船に使っては搾り、サウナに入っては搾り、あがる頃にはのぼせてふらふら。 乳頭に栓ができてつまっているのだろうと思い、乳首を引っ張ったりねじったりしてみる。爪でこすってみると、1箇所白い点になっているところがある。これをさらに爪でこすると、ぽろりと取れ、後から乳が出てきた。
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