子の年齢:3週5日 読んでいる本:なし
ちーちゃんのおしりにオデキができた。 オデキ→正しくは肛門周囲膿瘍というらしい。1才未満の男の子に多い病気だそうな。
このオデキは9時か3時の方向にできるのだそうだ。ちーちゃんは9時の方向にできた。
最初に見つけたのは金曜の夜だった。翌土曜の朝に見ると、白ニキビのようなウミのかたまりが突端に集まっている。 きゃー、どうしましょう。 パニックになって産婦人科の外来に電話をしたら、落ち着き払った様子で、まぁ1ヶ月検診まで様子を見てもいいんじゃないですか、という。 でも、肛門がふさがってしまいそうな勢いなんです、と言ったら、じゃあ10時半ごろ先生が見えますから診察してもらいますか、と言う。 その日の当直の先生は出産経験のある若い女の先生だった。 あ、これ、ウチの子もなったことあるわ、びっくりしたでしょ、とのこと。 休日にもかかわらず、小児外科の先生を探して処置してくれた。 ピンセットでウミをしぼり出すのだ。
生まれて3週間しかたたない我が子が、おしりのオデキをピンセットでつぶされて、ギャーと泣いている様には胸がつぶれた。 ごめんね、ごめんね。ママが悪かったわ。
さて、一旦きれいに直ったのだが、午後にはウミが復活していた。そういう病気なのだ。 ウミが溜まったらお母さんが手でしぼり出して、あとは消毒するしかない。
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