ちーちゃんままの日記

2003年12月22日(月) 床を拭け

子の年齢:妊娠38週
読んでいる本:『奇妙な経済学を語る人びと〜エコノミストは信用できるか』(原田泰著 日本経済新聞社)

 今日は検診の日。
 尿糖がまた+になり、体重が500g増えた。
 先週入れたお薬は、体質によるものなんだそうだが、溶けずにカサカサになって残ってしまったらしい。子宮口は硬いままで、陣痛や破水の兆候は全くない。

 「薬が溶けなかった、ということは効いてない、ってことですか?」
 「そういう状態でも効く場合もありますし、一概に言えません。拭き掃除するといい、ってよく言いますよね。」

 がーん。
 
 ウチの母と言ってることが同じではないか。
 それでなくても水仕事がツライこの季節に、毎日床を拭け、って?

 しかし、このままではちーちゃんの写真の年賀状を作るという夢が叶えられない。騙されて床を拭くしかないのだ。
 帰り道に早速スーパーの全ての通路を巡礼した。次に行った書店でも、ドラッグストアでも、迷路のように全ての通路をぐるぐる歩いた。
 それから家に帰ってお湯を沸かし、6畳の2間をくまなく拭いた。
 かなり疲れる。
 お部屋はとてもきれいになったが、ちーちゃんもすっかり落ち着いたみたいで、あまり陣痛の役に立ちそうもない。
 


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