子の年齢:妊娠38週 読んでいる本:『奇妙な経済学を語る人びと〜エコノミストは信用できるか』(原田泰著 日本経済新聞社)
今日は検診の日。 尿糖がまた+になり、体重が500g増えた。 先週入れたお薬は、体質によるものなんだそうだが、溶けずにカサカサになって残ってしまったらしい。子宮口は硬いままで、陣痛や破水の兆候は全くない。
「薬が溶けなかった、ということは効いてない、ってことですか?」 「そういう状態でも効く場合もありますし、一概に言えません。拭き掃除するといい、ってよく言いますよね。」
がーん。 ウチの母と言ってることが同じではないか。 それでなくても水仕事がツライこの季節に、毎日床を拭け、って?
しかし、このままではちーちゃんの写真の年賀状を作るという夢が叶えられない。騙されて床を拭くしかないのだ。 帰り道に早速スーパーの全ての通路を巡礼した。次に行った書店でも、ドラッグストアでも、迷路のように全ての通路をぐるぐる歩いた。 それから家に帰ってお湯を沸かし、6畳の2間をくまなく拭いた。 かなり疲れる。 お部屋はとてもきれいになったが、ちーちゃんもすっかり落ち着いたみたいで、あまり陣痛の役に立ちそうもない。
|