子の年齢:妊娠31週 読んでいる本:『失われる子育ての時間-少子化社会脱出への道』池本美香著 剄草書房
そういえば、保育園の入園申し込みに行ったことについて、まだ書いていなかった(温泉の行きがけに寄った)。 結論から言うと、今受け付けているのは4月入園だけで、それ以外の月から入園したい場合は前月に申し込んでください、とのことだった。 「11月に申し込んだのでは、混んでいて入園できないのではないですか?」と訊いたのだが、「だからといって今から予約を受けることはできないです」。
母にこの話をしたら、 「ふーん、それでー、入れなかったらどうすんのー?」 私にお鉢を回さないでね、と言いたげである。
おかしいなー、独身時代には孫が欲しい孫が欲しいと言っていたくせに、いざ孫が生まれるとなるとこの態度だ。親と言えども他人の言うことなどアテにならない。
保育園に預けるときに不利だからといって、受胎調節をして4月生まれにするというのもちょっと首を傾げる。ちーちゃんの首が据わったら、月1回程保育園を覗きに行って、10月頃に空きがあったら育児休業を切り上げる、といったことも考えようと思う。
ところで、もうすぐ1歳になる女児を育てている友達が、「産後は育児書を読む暇がないから今のうちに育児書を読んどいた方がいいよ」というので、せっせと本を読んでいるのであるが、一番読みたい『シアーズ博士夫妻のベビーブック』を市立図書館で8月末から予約しているのに、未だに連絡が無い。わたしが待ち行列1番なので、ずっと同じ人が借りっ放しにしているのだ。
市の財産を占用しないでいただきたい。
仕方が無いので育児件名で蔵書を検索して、出版年数の若い順番になめるように読むことにした。 意図しないで「周辺読書」をすることになった。
「周辺読書」(と名づけてみた)とは、テーマからちょっとズレた読書という意味である。意外と得る所が多い。 『乱読のススメ』なんて本も時々あるが、要は周辺読書のススメなんじゃないかと思う。
効率よくピンポイントの知識だけ得ていたのでは、気付けないことがある。効率良くトンデモ本ばかり読んでいると、せっせと集めた知識が実はトンデモ知識だったということになる、ということだ。
さて、こんな書き方をすると、育児書はトンデモ本だと言っているみたいだが、そういう意図ではない(玉石混交だ)。 ただ、今読んでいる『失われる子育ての時間-少子化社会脱出への道』は、いわゆる育児書(ハウツー本)ではないが、これから親になる人は読むと良いと思う。
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