一人でやる行為は好きです(;´Д`)スバラスィ
そんなわけで寿司屋(ランチタイムではない&くるくる回らない)へ一人で行ってきた。 20代の頃キャバクラに初めて一人で行った時にくらべれば緊張しないものの店に入ってしまえば二人の時間を満喫できるキャバクラと違って、店に行っても孤独を噛み締めつつ長時間を費やさねばならない寿司屋もハードルは高い。 いや、すぐ食って出てくるんなら別にいいんですよ。 でもカウンターに座って一人用のセット寿司みたいなのを黙々と食って出てくるというのは粋じゃない。 だから、つまみを頼みつつ「んじゃそろそろ握ってもらおうかぃ?」的な楽しみ方を一人でやってこなきゃいけない(いや別に義務じゃないんだけど)ってのは多少なりとも緊張を伴うわけです(考えすぎ?)。
結果から言えば、なんてことはない。 生ビール一杯と熱燗2合を1時間程度で空け、すっかり満喫しましたよ。 最初は頼んだつまみが出てくるまで「ヒマだなー」ってな感じだったものの、熱燗を頼む頃にはすっかりリラックス。
ほぼカップル客で埋め尽くされているものの、「一人寿司」の先輩も来店。 さすが先輩、慣れたもんで吉之助みたいに「とりあえずビール」みたいな軟弱なオーダーはしません。 飲みたい銘柄の冷酒と塩辛からはいる大人っぷり。髪型がテクノカットっぽい刈上げ具合が気になるものの、先輩の一挙手一投足がこと寿司屋に於いてはアンソニー・ホプキンス扮するレクター博士の食事のように洗練されているような気がしないでもないかな?
おもわず「先輩は一人寿司歴は長いんですか?」などと質問したくなったが、それは何度かお見かけするようになってからにしよう。
そんなわけで「オヤジの階段のーぼるぅー♪」な吉之助は寿司屋を出て「シンデレラマン」を観に行くのであった。
追記 映画についてはブログにカキマスタ
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