シネマ日記
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2003年09月01日(月) ゼロ・トレランス

WOWOWにて鑑賞。スウェーデン映画。
クリスマスの夜、一人の刑事ユーアンが偶然まさに宝石店強盗に遭遇。
果敢に逮捕に立ち向かおうとするが、反撃にあい、
しかも犯人グループとの攻防で周辺の一般人に犠牲者を出してしまう。
それでも目撃者も複数いることから、現場から逃亡した男が判明するのだが、
組織のボスのような存在。
証言者を直接脅してみたりして犯行を全面否認。
しかもなお食らいつく刑事には、過剰な暴行を受けたと事件をでっちあげ、
逆に追い込んでしまう。
宝石店強盗自体も、既に現場でユーアンに射殺されてしまった犯人のひとりが
別の意図で殺人目的で偽装で行なったことで、
その方面からアシがついて捜査されるわけでもない。
収監されてしまった刑事は、隙をみて逃亡し、犯人に孤独な闘いを挑む。
もちろん最初に犯人の凶悪さ卑劣さが既にわかっているわけで
あとは、自身が追われる立場になってしまった刑事が
どうやって立ち向かっていくか・・・なんだけれども、
捜査陣の情報が犯人側に漏れていることなど、警察内部にスパイが居ることも匂ってくる。
なにぶんにもスウェーデン映画なので、地味だし(^^;
有名そうな俳優陣も特にいなかったわけだけど、
なにげに渋く面白かった。
かなりB級なハリウッド映画の刑事アクションもの観るより絶対面白いね。

そして同夜、この続編となる「エグゼクティブ・プロテクション」も放映と
なっていたのだが、他のドラマとの関係上、途中からしか観れなかった・・。
(でも再放送が7日早朝にある模様(^_^)v)
それでも中盤以降を観てしまったわけだけど、前作に増して面白かったよ〜。
主役のユーアンなど前作に引き続きの人もいるし、
なんと悪役にはドイツTVシリーズ「ヘリコップ」で活躍してたクリストフ・M・オールトが!!
再放映時には、最初からキッチリ観ます〜♪


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