シネマ日記
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ジェニファー・ロペス主演。 彼女の作品って、なぜか職業モノ・・・ってのが多いような気がするのはσ(^_^)だけ?(爆) ウェディング・プランナーだったり、ウエイトレスだったり、心理学者だったり・・。 そして今回は女警官。 でもね、彼女の持つ雰囲気からなのか、各種職業でもかなり現実離れしたようなキャラならイイけど 世間のすぐソコに居そうな人を描くとどうも嘘っぽく見えちゃうのは何でだろう。 そりゃだいたいが女優さんなんだし、演じてるわけなんだし、 虚構なのはアタリマエなんだけれども、 ゴージャスなら気にならないけど、地味だったりすると妙に気になる。 〜んな、こんな○○なんていないだろ・・っとつい思ってしまいたくなる(爆)
で、まぁ、ともかく(^^; 今回は、女性警官シャロン役。 彼女に絡んでくるのは、全身から不思議な雰囲気を漂わせる謎の男、自称キャッチ。 冒頭のシャロンが急行した交通事故現場がこのキャッチの深い傷なんだろうなぁ・・って言うのは、 まずだいたい想像が付く。 あとは、どの時点で、明かされるのか・・ってことなんだけれど、 ジワ、ジワっと(義母宅だったり、キャッチの家の引き出しの小物だったり、 車のことだったり・・・) 小出し小出しに、匂わせてくるから、ドーンとくる衝撃は無い。 (・・・って、最初から読めてるから、もともと無いか〜(^^;) 加えて、シャロン自身がその家族間のトラウマに深く傷ついていて、 両者の苦悩、そして、それぞれが抱える問題を乗り越えていくことが きっと一番のポイントとして描かれているんだろうな、っと思う。
まぁでも、謎の男キャッチのジム・カヴィーゼルがイイ♪ 寡黙にシャロンを見つめるまなざしなど、彼の目の深いブルー(?)が際立って そして、小汚いヨレったコート姿も何かオーラを放っていて、怪しいだけに(笑) 最初は、コレってこの人実は死者だったり天使だったりするんじゃないだろうなぁ〜〜っと思ったほど、印象的。
で、いろんな問題も長年淘汰された感のシャロンの両親はまぁイイとして 兄のDV問題は、もうあれで一件落着なわけ? ・・・っとチト細かいとこが気になったりして(^^;
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