シネマ日記
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2001年10月25日(木) トレーニングデイ & 陰陽師

昨日、レディースデイにて2本ハシゴ〜(^_^)v

まず「トレーニングデイ」
レディースデイにしては、比較的男性客の多さが目立った。
やはり内容的に〜かな。でももっと空いてるかとも思ったらそこそこ入ってた。

たいていの作品で”善”の人を演じることの多いデンゼル・ワシントンが、
思い切り”悪”の顔を見せている作品。
新人刑事の初日の勤務を、悪徳刑事が、まさにトレーニング〜。
作品の宣伝文句等に、「LAコンフィデンシャル」以来の・・・とか、
パンフにも「ユージュアルサスペクツ」を彷彿とする展開・・みたいなことを
チョット書いてあったけれど(まぁσ(^_^)もそれをかなり期待していたわけだけど(^^;)
でもね、やっぱりその2作と比べるのは酷よね(^_^;)
まるで質が違う〜。
デンゼル氏の、限りない怪演ぶりはたしかに徹底してるし、
新人刑事のイーサン・ホークもイイ・・
イイんだけど、観終わってって言うか、観てるときもそうなんだけど、
爽快感はないわね〜騙されちゃったよ・・・みたいな、あ〜やられた!って感じがしない。
だって、延々、”悪”なんだもの(爆)
まぁね、この役がデンゼルさんじゃなかったら、
ホントにただの悪徳警官、腐敗した警察〜だけでしかないからね。
彼だから作品になったってことかも。
うーーん、作品的に、好きか嫌いか分けなければいけないとすると、
嫌いかも・・ (((((^^;)
もう一回観たいとは思わないもの。
これでオスカー・・・ってことは、無さそうな気がするな。

*************

2本目は、<陰陽師>
前回レディースデイに行ったときも既にやってたんだよね、この作品。
で、一番大きい劇場が当ててあったし、2週間後の今回もやっぱりそうだった。
しかもそれがけっこう満席になるくらい埋まってる。ほぉ〜。
本も知らないし、TV版も途中脱落してるので、ほとんどどんな話かわからずに臨んでるんだけど、
これは、けっこう楽しめた!全体のノリがいかにも時代劇〜してないのが良かったのかも。
晴明演じる野村萬斎と、博雅役の伊藤英明、敵役を怪演する道尊役の真田広之も
みんなハマってる感じ。
あ、不老不死の青音役のキョンキョンも良かった!
今のドラマでは、妙に老けたなぁ〜っと思わせた彼女だったけれど、
この映画では(いっぱい塗ってるせい?ヘ(__ヘ)☆\(^^;)オイオイ)
妖しくキレイよ〜〜魅力たっぷり。
まぁ、中に、ウワァ〜ベタな絵・・・みたいなところはあるものの、
楽しませてくれるところが多い。
晴明と道尊の対決シーン、グリーンデスティニーを彷彿とさせるように、
まぁ飛ぶ飛ぶ〜〜!(爆)
TV版では、眠気をさそったものだったが、映画の方は、面白いね〜。





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