シネマ日記
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2001年10月24日(水) |
殺人警官 偽りの正当防衛 |
WOWOWにて。
企業の副社長の職も勤めるキャリアウーマンなサリー。 元夫と久々の再会のあと、彼女が誘って停めた車の中で・・・。 そこを職務質問にきた警官に、不当にも厳しい扱いを受け、 元夫は、目前で射殺されてしまう〜。 彼が黒人であったせいか、危険を伴うパトロール中の任務であったためか、 事実を捻じ曲げられ、ろくな審議もないまま、警官は正当防衛で無罪に。 怒りを抑えられないサリーは、単独で証拠を探していく。 (ひとつには、彼女があの場で誘ってなければ、この事件そのものが 起きていなかった・・・って言う後悔、自責の念もあるよね〜) しかも、その警官ってのが、見るからに悪徳、素行も悪いサイコなヤツで、 これがキース・キャラダイン。
その場にいた相棒の警官への抗議、 さらにその警官のプライベートな問題なども絡みあっていく。 警察の上司で、サリーが最初すがった警部補(?)にブライアン・デネヒー。 正義の人のように見えたけれど、実は警察機構を守るためには嘘もやむを得ないと 事実を伏せる上層部だったのか・・・。 単独で、変装して相棒の警官に近付いたり、警察のデーターにハッキングしたり サリーのやることが驚くほどスゴイ。 元々破綻した結婚生活、元夫の親族にもけしてよく思われていなかった彼女が、 無念の死のために、必死で奔走する姿が描かれている。 で、結局は、協力者となった相棒の警官とイイ関係になるって言うオチが 良かったのか悪かったのか〜(^^;;;
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