怖い |
「子宮筋腫だって〜アハハ」と笑っていたら、涙が出た。 母が「子宮筋腫は女性ホルモンが出る限り大きくなり続ける」と 真剣な顔でいった。
祖父さんが死んだ。 昨日、葬式だった。 僕は勤労学生だった。 葬式なのになぜかみんな笑って、変な感じだったと父が言っていた。 お祖父ちゃんはそれだけ、周りに迷惑かけてきたのだ。 でも、いなくなった。 僕は最後に祖父さんを見たとき、「子供のようだ」とおもった。 おむつして、真っ黒な瞳で伯父さんを見つめて「帰りたい」って 病院のベッドの上で泣いてた。 実際は子供よりも残酷だったみたいだけど。 でも僕の世界には関係ない。目を閉じてたからな。
今日気づいた。 僕は男性が怖い。 手が震えた。 目をあわすことすらできない。 話さなきゃいけないのに、言葉が喉から出てこない。 おどけて話しかけてくれても、苦笑いみたいな声しか出なくて、 相手がかわいそうだった。 せっかく話しかけてくれたのにパニックになった。 僕は自分で精神を壊して、何がしたいのかわからない。 元々壊れかけてたんだっけ?
こんなヤツが「男になりたい」なんて笑っちゃうよな。 ほんと。
死にたい。 僕の後悔の念なんか、消えてしまうほど一瞬で消失したい。
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2007年12月23日(日)
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