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読書・映画・旅ノート(毎日更新目指す)
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2005年04月01日(金)
本多勝一「事実とは何か」について(1)

ついに私のレビューのストックが切れてしまった。昨年の九月半ばにPCがクラッシュして11月より再開して五ヶ月。いやはやよく持ったと思う。読者の皆さんはご承知だと思うが、この日記毎日更新しているからといって、当然ながら私が毎日本を一冊読んでいるとか、毎日映画を見ているとしているわけではない。だいたい週映画2〜3本、本二冊くらいのペースであった。つい最近映画を見る本数、読了数とも一挙に少なくなったこともあり、しばらくは毎日アップができないような状態である。

ただ、最近になり、この日記に対して何人か読者を獲得したようなところもあって、しばらく「時間稼ぎのため」昔私が読んだ本や、映画について、取り留めもなく語っていこうと思う。とりとめのない文章ではあるが、普通の映画評や書評では書ききれないこもも、こういう形式なら書けるのではないかと期待している。

(なかなか本題に入りませんね。(^^;)それと、女性の日記にはその日その日の「気持ち」を赤裸々に書いているものが多いのだが、男性の日記にはそういうのは少ない。なぜかというと男は「テレ屋」が多いのである。少なくとも私はそうだ。自分を出したいのではあるが、照れくさくて出せない。だから評論という形で実は自分の気持ちを出しているのである。こういう形なら、もっと自分の気持ちをストレートに出すかもしれない。ご期待を。

ということでやっと本題です

本多勝一著「事実とは何か」
今手元にあるのは朝日文庫ではあるが、私が初めてこの本を手にしたのは、1979年4月某大学新聞会の部室の中でした。新入生として新聞会という「サークル」(と当時は思っていた。実際は自治組織)に入っての最初の学習会の本がこれだったのです。この本の内容が私の運命の約三分の一を決定付けたような気がしています。ここにはジャーナリストとしては「当然」にことが書かれてあるのですが、なぜかいまだに日本全体の「常識」にはなっていません。……というようなことを書き出すとものすごく長くなるので、今日はこの辺で。(^^;)また明日。