日々あんだら
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今日は夕方、インド人学生と一対一で1時間半くらい会話する、というレッスン。 なんちゅうかもう、自分の聞き取れなさっぷりに愕然とした。 喋るのはまだまだでもしゃーないけどなぁ、10日もいてこれはまずいやろ、ってレベル。 インドの固有名詞を聞き取れないのは仕方ないとして、綴りを教えてもらう時にアルファベットも聞き取れないのはさすがにヤバい。
しかも講師から与えられたお題が「映画」で、向こうは映画好きらしくてガンガン言って来たけど、 おれ、映画ってほとんど観ない。^^; 「これはおもしろかった」「これは知ってる?」って言われる映画、どれもこれも 「知らない」「観てない」「タイトルだけ知ってる」って返事しか返せない。 逆に「どんな映画が好きなの?」って聞かれて、おれが好きなのって高校生の頃に観たのばっかやぞ、と思い、 「ところで君は何歳?」って聞いたら「20歳」って答え。 おいおい、この子が生まれた頃かその前の映画ばっかりやんか!(笑) 「レオンは知ってる?」「知らない」 「シンドラーのリストは?」「知らない」 「ニュー・シネマ・パラダイスは?」「ごめん、知らない」 もう、「どれもいい映画だから見かけたら観てみて」としか言えんかったよ。^^;
とどめはジャン・レノについて話してたら、「いや、彼はアクターじゃない。映画について話そう」とか言われて、 「え?いや、彼はグッドアクターだよ」「ノーノー、彼はミュージシャン」という噛み合わない会話をしばらく続けたあと、 「ジョン・レノン」と勘違いしてたことが判明。 ノー!ノット ビートルズ!!(笑) (ジャン・レノのこよは知らんかった)
そんな会話を楽しんだ(?)あと、彼のお父さんが仕事で広島と大阪に行ったことがある、富士山も登った、という話題からちょっと盛り上がって、 インドの神様が中国を通って日本に伝わって、別の名前で定着してるんだぜ、とか、 カレーはイギリスを通じて日本に入ってきてポピュラーな料理になってるよ、とか、 オートリキシャ(インドの三輪バイクのタクシー)の「リキシャ」は元々日本の「人力車」から来てるんだよ、とか インドと日本の繋がりについて持ってる知識とボキャブラリーを絞り尽くして、 片言の英語(というか単語の羅列とボディランゲージ)で押し切って来ました。
ふぅ、やれやれ。^^;
でもまあ、疲れたけど楽しかったかな。 言葉がわからなくてもなんか話す度胸だけはこの10日間でついたよ。(笑) こういう機会がこれからもなんかいかあるみたいなので、徐々にもっと会話できるようになりたいです。
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