日々あんだら
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昨日、都庁の展望台からこの写真を撮ってた時に、隣に来た付合い始めらしいカップルの会話。
「すごーい」 「綺麗だね」 「私、展望台って初めてかも」 「そうなの?」 「うん、あんまりタワーとか登らない」 「じゃあ、いろんなタワー行こうか」 「うん」 「東京タワーとか」 「東京タワーはなにか節目の時がいいな」 「じゃあ、節目に」 「他にどこかあったっけ?」 「サンシャイン60とか」 「池袋だよね?池袋は…」 「?」 「なんか、池袋に行くと別れるってイメージが…」 「そっか、じゃあ5年くらい付き合って」 「うん、しっかりしてから」 「節目の節目に。(笑)」 「そうだねー。(笑)」
このあたりで、いたたまれなくなってその場を離れました。(そこが写真的にべスポジやったんやけど) 落ち着いた声音で、特別いちゃいちゃしてたわけじゃないんやけど、こいつら舞い上がっとる。 なにがって、横2mのところにおれがいるのもわかってて、それでもそういう会話をするところが! もちろん、おれに聞こえてるのはわかってると思うんやけど、そんなの気にしてないあたりが!! 付合い始めなのに、5年も先の約束をしてしまうなんてもう!!!
なにが恥ずかしいって、昔自分も似通った会話をしてたなぁ…って思い出して。 周りに聞かれても気にしなかった頃があったなぁ…と。 もちろんその時は本気で言うてたしええんやけど、自分たちの会話が聞こえてた人はこんな気分になったのか、 というのをあらためて突き付けられた感じ。^^;
いやー、もうなんていうか、お幸せになってください。としか言いようがない。(笑) その前に、池袋の住民と関係者に深くお詫びしとこうな。(笑)
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年度末に異動直前ということが重なり、さらに間が悪く大きな仕事がいくつも押し寄せて来ている現状。 残り2週間でやらなあかん仕事と、マニュアル作りと、引き継ぎをカレンダー上に割り振って、 なんとかなるかなぁ…と思っていた矢先、今日また新しい仕事が降ってきました。 「これ、営業が今月中に片付けたいって言ってるから。あなたの最後の大仕事で」という上司のコメント付きで。
仕事が増えること自体はええねん。 誰かがやらなあかんし、周りの仕事の山を見てたら辛うじてでも手を出せそうな人間は僕しかいないし、 そもそも僕の所掌範囲にかすってる仕事。 上司が誰に割り振るか迷ってたりしたら、むしろ自分から手を挙げるくらいの状況だ。
だからええねん。 ええねんけど…
このなにか釈然としない気持ちの原因は…
上司から与えられた「最後の大仕事」がもう3つめだということしか考えられない。 …「一生のお願い」を連発する小学生かあんたは。(笑)
あと2週間で最後の大仕事がいくつまで増えるか、楽しむ気持ちで乗り切りたいと思います。^^;
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