日々あんだら
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2012年12月17日(月) |
エスプレッソメーカー |
『岳』全18巻を読み終わった。 感動した。 あんなラストだなんて。 山に行きたくなった。と同時に、雪山には死んでも登らん!!と決めた。(笑)
しかし、こないだじゅんさん(読んでる途中)に会って2分でこのラストをネタバレさせたキタっち、 うっかりにも程がある!!これは磔獄門モノやわ。(笑)
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さて、『岳』を読んでいてすごく印象的なのは、主人公の三歩がとにかく旨そうにコーヒーを飲むこと。 テルモスから注いで飲むこともあるんだけど、その場で沸かして飲んでたりもする。 やっぱコーヒーは、その場で沸かして飲むのが旨いよなぁ。。。
しかし、僕のドリップ技術はまだまだ未熟。 というか、山の上までコーヒーケトル持ってくのも大変だし、時間もかかるし、上は寒いから冷めるし、 もしかして山にはドリップは向いてないんじゃないか…とまで思い出した。 作中でも三歩はドリップではなく、直火にかけたポットでコーヒーを淹れている。
これは…あれか!?
ということで、こないだ立ち寄った某アウトレットで直火式のエスプレッソメーカーがあったので、買ってみた。 990円だったし、使い物にならなくてもいいやー、と思って。
帰って洗ってさっそく淹れてみることに。
まずは、一番下の部分に水を入れて、その上の網の部分にコーヒー豆を入れる。 この部分が結構小さいので、豆入れにくい。結構こぼしてしまった。^^;
で、上部のポット部分を装着。 これで直火にかけると、沸騰したお湯が豆の部分を通過してポットにコーヒー(エスプレッソ)が上がってくる、らしい。
山で淹れるためのリハーサルなので、もちろんジェットボイルを使う。 禁断の直火掛け。(ジェットボイルは火力が狭い範囲に集中するので、下手したら焼損する。^^;)
ビクビクしながら、最初は超弱火でやってたんやけど、なかなか沸かないので途中から火力アップした。(笑) 一応ポットの底面を覗きながら。まあ、色が変わってないから大丈夫かー、と。
で、約5分で入れた水が全部上がって来たので、速攻で火を消す。 水がなくなったらさすがに焼損するわ。^^;
で、完成。 エスプレッソ、というほど濃くはなかったけど、コーヒーとして普通に旨かった! 少なくともおれがドリップしたコーヒーの20倍くらいは旨い!!
これはあれだな、しばらく山ではこれだな。(笑) ただ、反省点としてはコーヒー豆の粉末がめちゃくちゃ入ってて、最後の方は不味かったこと。 これは、途中から火力を強めて一気に沸騰させたから、かな?勢い強すぎて粉末も駆け上って来たのでは?(笑) 今度は我慢して、ずっと弱火でやってみようと思います。^^;
ちなみに、淹れ終わった後の豆はこんな状態。なんかわからんけど、ちょっと感動。(笑)
今度はこれでコーヒー沸かして、三歩を気取るぜ!!ヽ(´▽`)/
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