日々あんだら
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2012年09月30日(日) 写真展に行ってきました。






鹿児島のゆるキャラ(西郷どん?)が隅っこで黄昏てたので、写真撮ろうとみんなで寄ってったら、
気付かれて慌てて逃げてった。(笑)



今日はぶらぶらさん、まつさん、タクさんと、六本木に写真展を見に行ってきました。

東京フォト インターナショナル・フォトグラフィー・フェア 2012

写真展というより、写真見本市かな。
思ってた以上に広い会場に、思ってた以上にたくさんの写真家の作品が展示されてました。(しかも世界中から)
こういう写真展をガッツリ見るのは久しぶりやったけど、とにかく量とバリエーションが多すぎて、
1枚1枚集中して見てたら頭が破裂してしまう!!ということに早い段階で気付く。(笑)
で、1枚1枚見るのではなくて、塊として自分の中に取り込んで行くイメージでパッパと見て回りました。
それでも2時間くらいかかった。^^;

何人かは好きな感じの写真家さんがいたし、何枚かは自分の部屋に飾りたいなぁと思った写真もあったけど、
1枚40万とか50万とか。買えるか。(笑)

こういう展示(フェア)に来ていいのは、自分の好きなタイプも嫌いなタイプもどうでもいいタイプも、
まとめていろんな写真が見れること。
そういうのって大事やと思いつつ、嫌いなタイプの写真を撮る人の個展とかは絶対行かへんもんね。^^;
こういうところでまとめて取り込むというのは貴重な機会だと思う。
それが直接自分の写真に影響を与えることは滅多にないんだろうけど、その内気づかない形で絶対反映されるはず。

…とか思いながら歩いてたら、前を横切った人にいきなり肩を叩かれて。
はっと顔を見たらzooさんでした。(笑)
昨夜の仕事が終わってから夜行バスで来て、今夜の夜行バスで帰るらしい。(帰れたかなー?^^;)
そしてzooさんは「せっかく東京まで来たんやから」と1枚1枚集中して見てました。すげぇ。。。


会場の出口には写真集を並べたブースがいくつも並んでいて、その内の2つで2冊の写真集を買いました。



1冊目『マグナムコンタクトシート』。
言わずとしれたマグナムフォトの写真家たちのコンタクトシートが並んでます。
コンタクトシートって、まあ言うたらインデックスプリントみたいなやつね。
ブレッソンやアーウィットやクーデルカやキャパの撮ったフィルムが1本丸々見れる。
その中から選ばれてプリントされた写真は、写真集になったり、写真展に展示されたり、
社会の教科書に載ったりして僕らの目に触れる機会があるわけなんだけど、
コンタクトシートだとボツ写真も全部見れる。
どういう風にアプローチして、どういう風にパターンを変えながら撮って、どの写真を採用したか。
一流の写真家のそんなプロセスが垣間見れるってすごく貴重。

前から気になってて、何度も立ち読みして、でも買わなかったんだけど、
2割引きで売ってたので勢いで買ってしまいました。それでも12000円でしたけど!!
でも、きっとここで買わなかったら数年後に後悔して、ネットで探して定価の倍くらいで古本のを買ってしまう。
という未来がチラっと見えたのです。(笑)
買って後悔はない。


で、2冊目が『IQEEN vol.3 広末涼子』。
タクさんから「(マグナムとの)落差が大きい。(笑)」と笑われた。自分でもそう思う。(笑)
でも、このシリーズ(いろんな女優やモデルをいろんなカメラマンが撮る)が7〜8冊並んでて、この1冊だけが良かった。
あとのは「ああ、こういうグラビアよくあるよね」って感じで。
なのでこれを買ってしまいました。
ぶっちゃけて言うと、「あ、これいい」って思ったのは最初の4枚だけやねんけどね。
まあ、広末けっこう好きなんでいいんです。(笑)


連れの3人とは久しぶりだったので、ホントはゆっくり話しながら飲みでも行きたかったんやけど、
台風が接近してたので、うどん食べてお茶して解散となりました。
そのおかげで一番遠いぶらぶらさんも無事帰れたみたいやけど。
また今度、写真撮って飲んで語りましょう。(笑)
(次は来年の1月にウチで鍋するらしいよ!←予定早すぎ)


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