日々あんだら
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2011年10月16日(日) 祭!

ということで、全国的に秋祭りシーズン真っ只中な今日この頃、
金曜日から休み取って地元の祭りに参加するために帰省してきました。
「え?お祭りのためにわざわざ帰るの?」って言うてくる職場の人も居たんですが、
たとえば岸和田出身の人が「だんじり祭りなので帰ります」って言うたらみんな納得するでしょ?
だんじり祭りほどメジャーじゃなくても、地元の人にとっては同じくらい熱いお祭りは
日本全国にたくさんあると思うんです。
ウチの地元のお祭りも、間違いなくそんな中の一つ。


10月14日(金)
朝4時半起きで朝一便の飛行機に乗って帰省。
予報は雨。それどころか雷雨という声も聞こえてくる。
が、それに構わず宵祭り(と言いつつ昼過ぎから夜までずっとなんだけど)に参加。
予報に反して雷は鳴らなかったけど、予報通りの土砂降りに見舞われる。
オトンの雨合羽を借りて行ってたけど効果なく、途中で脱ぐ。
頭の先からつま先からパンツの中までびしょ濡れ。
新調したばかりのお守りが雨に濡れ、紅白の房が「紅ピンク」になる。
そして買ったばかりの白い綿パンもピンク色になる。。。


10月15日(土)
ウチの地区の八幡さんの本祭りの日。
どうにか雨は降らないっぽい。でも1日中曇りだとか。
朝5時に起きてオトンと桟敷席(各家ごとにある)の組み立てに行く。
帰ってすぐに法被姿(with薄桃色の綿パン)に着替え、太鼓台へ。
すでにたくさんの人が集まって、ガソリン補給(酒盛り)している。
今年の同級生の集まりはおれ入れて4人。(内、二人が帰省組)
4人とも、かつて太鼓に乗ったことのある、子供の頃からの太鼓好き。(笑)

今年は例年以上に担き手が集まり(土曜日だったからか)、例年以上に担き切った!
…と思う。
いや、オカンやばーちゃんや周りの地区の人たちもそう言うてくれたから、気のせいではない。(笑)
でも僕は高校生たちが集中する棒に回ってしまって、めちゃくちゃきつかった。
「若い連中は腰が入ってない、だから(太鼓台が)上がらん」とブツブツ文句を言ってたら、
横で聞いてたオカンが噴き出した。
「あんたも中学生の頃、年寄にそう言われとったやん。(笑)」
そう言えばそうやったような気も…あの頃は何を言われてるのかわからんかったんやけど、
それから20年経ってやっとわかるようになってきた。
…歳取ったなぁ。。。(笑)

腕も肩も喉も(叫びすぎ)耳も(自分の声でやられた)めちゃくちゃ痛かったけど、
心地よい充実感に包まれて21時就寝。


10月16日(日)
今日は他の八幡さんのお祭りの日。
実は他のお祭りってあまり見に行ったことがない。
みんな、自分のところのお祭りが一番やと思ってるから、あんまり他所のって行かんのよね。^^;
でも、こんな機会(16日が休み)はそうそうないので、せっかくだから見に行く。

車を走らせてたら、昨日一緒に担いていた高校生がチャリを走らせているのを発見。
車を停めて「どこ行っきょん?」「池田の祭りです」「おれもや、じゃあ後で!」
やっぱり。(笑)

そこのお祭りは初めてだったんだけど、太鼓台が海を渡ってやって来たり、大太鼓でも横倒しにしたり、
自分のところのとは違う特徴とかもあって、見ていて楽しかった。(伊勢音頭の節回しも全然違う。)
もちろん、自分のところの祭りが一番やと確信してるんですけどね。(笑)
でもきっと、みんな同じように自分のところが一番やと思ってるに違いなくて、
それぞれのその思いは尊重すべき。
なので、その場で口に出したりはしません。(笑)

チャリのくせに車移動の僕と変わらないタイミングで着いた高校生と一緒に祭りを楽しんで、
飛行機の関係もあるので昼前に帰って来ました。
「お前どうすんの?」「もちろん最後までいますよ!」
さすが一家そろっての祭り好き。(笑)


自分のところの祭りはほとんど撮っていないので、今日見に行った池田の祭りの写真。↓


この地区は峠をいくつか越えてこないといけない場所にあるので、それよりは船で運んだ方が早いらしい。



大太鼓でも横倒し!ウチの太鼓台でこれをやったら怪我人が出ます。(重すぎて)^^;






みんないい顔してる!やっぱりみんな祭り好きやねー。^^




やっぱり祭りはいいなぁと実感したのでした。
来年は日〜月になるから、休み取りづらいなぁ…とか思ってたんだけど、やっぱり休む!
そして帰って太鼓を担く!!


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