日々あんだら
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今日の仕事中、携帯に見知らぬ番号から着信があった。 出てみると「○○(某運送会社)の××と申しますが…」と、どうやら届けものの宛先不明らしい。 「Oさんの携帯ですか?」 「違いますけど…」
間違い電話か?と思ったけど、Oという同級生はいる。つい何日か前、アメリカから帰国してきたやつだ。 「アメリカのアマゾンからのお届けものが○○大学(Oの母校)宛てで届いているのですが…」 どうやら間違いなく僕の知ってるOのことらしい。なにかの手違いで僕の携帯番号を書いてしまったのか? 「あ、それ友達です。ただ住所知らないんで、本人に連絡してそちらに掛け直させます」
ということでOの携帯に。 事情を説明して電話してもらうことにした。
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数時間後。 また携帯に知らない番号から着信。 出てみると、「△△(別の某運送会社)の□□と申しますが」とおばちゃんの声。 …まさか。 「Oさんの携帯でよろしいでしょうか?」 「別人です」 やっぱり。 2度目なのと仕事でバタバタしてた時だったので、自分の声がちょっとイラっとしている。 「あれ?でも番号は090−××…」 「その番号は僕のですけど、僕はOじゃないです」僕の番号に間違いないのはわかってるので途中でさえぎる。 「あら?そうなの?間違ったかしら」いきなりタメ口になるおばちゃん。
「でも友達なんで、そちらに電話するように伝えておきます」 「あ、そうなんですか。じゃあ、お届けモノで住所が…」 「僕に言われてもわかりませんし、仕事中なので」と言葉をさえぎると、 「ああ、じゃあお願いします」とだけ言われて、向こうからプチっと電話が切られた。
なんやこのおばはんはー!! もう絶対△△なんか使わへん!!
再度Oに電話して(かなりイライラした声だったと思う)用件を伝えて電話を切った。
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で、電話を切ってから、隣で「どうしたの?」って目で見てた上司に、カクカクシカジカ説明する。 イラっとしながら。(笑)
そしたら、 「それはお前、頼りにされてるってことだよ」 「そうですか?」 「他に書ける電話番号がなかったんだろ」 「でもコイツの奥さん、半年前から日本にいますよ。そっちの番号登録すれば良かったのに」
そう言った瞬間、周りにいた既婚者(課長×2、後輩×1)から一斉に突っ込まれた。
「それはお前、奥さんには言えない届け物だったんじゃないか」 「そりゃそうですよ、そこは察しないと」 「まだまだだねぇ」 「いろいろ大変なんだよ、そのOくんも」
そういうことかーーー!!! すんません、配慮が足りませんでした!! 独身者にはまったくわかりません、そんなこと!!
てか、3人の目が微妙な哀れみを含んで僕を見てる気がする。(笑)
明日、Oの結婚式なので、何を送ってきたのかコッソリ聞いてみたいと思います。 てか、課長たちのこの連帯感はなんだ!?Oには会ったこともないのに。(笑)
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