日々あんだら
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今日は、父親が出張で東京に来ている、ということで、 仕事終わりに父親・弟一家・僕の5人で食事。 場所は渋谷。(遠いわ!) 時間は6時から。(早いわ!)
…というものの、お店探しから予約まで、全部弟にやってもらったので文句言えず。(笑)
行ったのは博多水炊きのお店。 50羽だか60羽だかの鶏ガラを18時間、水と塩だけで煮込んだ出汁が自慢のお店。 って聞くだけでもう涎が出てくるでしょ?(笑)
ホントすごかったー! 何も入れていないのに白濁したスープ。 鍋を火にかけて熱すると、表面に牛乳や豆乳みたいに膜ができる。 「こちら、コラーゲンの膜になります」という店員さんの説明に、目の色が変わる弟の奥さん。(笑)
まずはスープから。 そのままだとイマイチ、パンチがないスープ。 でもそこに塩を一つまみ入れると味が一気に際立つ。 鶏ガラの甘み旨みが押し寄せてくる。 すげー!塩一つまみでこんなに味が変わるスープは初めて飲んだ!!
そこに、骨付き鶏、つくね、大量の野菜や豆腐を入れていただく。 もう旨いの旨くないのって。 どっちやねん! まあ旨いんですけど。(一人ボケツッコミ。笑) 鉄の意志で野菜中心に食べながら(骨付き鶏1切れとつくね2個で踏みとどまった)、すっかりお腹いっぱい。 肉や野菜を煮込んだ後のスープを飲んだら、最初よりさらに深い味になっていて感動。(T-T)
締めのラーメンを「旨い」「旨い」と異口同音に食べる父親と弟と甥っ子を尻目に、鉄の意志で我慢。 「これ、雑炊ももらおう」とご飯を追加注文する父親。 出来上がった雑炊が旨そうだの旨そうでないだのって。 (もちろん旨そうだったんです。) ここも鉄の意志で…
「…1口もらおうっかな」
鉄の意志も溶かしてしまうくらいだったのです。(笑) ホントに一口だけ、お茶碗の底に少しだけ入れて、塩を一つまみパラっと振って…
う、
うまい…ヽ(T▽T)/
久しぶりに本気で旨い雑炊を食べたのでした。
*
ちなみに、遅れて入ってった僕を見た弟と弟の奥さん(「義妹」ってなんか言いづらい。^^;)の反応。 「…hide兄ちゃん、めっちゃ痩せてません?」 「どしたん、これ?」と言いつつ腹を触ってくる弟。 「めっちゃ痩せたやん!いつもやったら腹を触ろうとしたら振り払うのに、今日は普通に触らせとるし。(笑)」 おれの痩せた基準は触らせるかどうかか?(笑)
そんな2人に「おう、痩せとるやろ?10何kg痩せたんじゃ」と自慢げな父親。 おっさん、3週間前に会った時に痩せたことに気付かへんかったんは誰やねん?
…とは言いませんでしたけどね。大人なので。(笑)
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