日々あんだら
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2009年11月10日(火) 親父襲来




今日は、父親が出張で東京に来ている、ということで、
仕事終わりに父親・弟一家・僕の5人で食事。
場所は渋谷。(遠いわ!)
時間は6時から。(早いわ!)

…というものの、お店探しから予約まで、全部弟にやってもらったので文句言えず。(笑)

行ったのは博多水炊きのお店。
50羽だか60羽だかの鶏ガラを18時間、水と塩だけで煮込んだ出汁が自慢のお店。
って聞くだけでもう涎が出てくるでしょ?(笑)

ホントすごかったー!
何も入れていないのに白濁したスープ。
鍋を火にかけて熱すると、表面に牛乳や豆乳みたいに膜ができる。
「こちら、コラーゲンの膜になります」という店員さんの説明に、目の色が変わる弟の奥さん。(笑)

まずはスープから。
そのままだとイマイチ、パンチがないスープ。
でもそこに塩を一つまみ入れると味が一気に際立つ。
鶏ガラの甘み旨みが押し寄せてくる。
すげー!塩一つまみでこんなに味が変わるスープは初めて飲んだ!!

そこに、骨付き鶏、つくね、大量の野菜や豆腐を入れていただく。
もう旨いの旨くないのって。
どっちやねん!
まあ旨いんですけど。(一人ボケツッコミ。笑)
鉄の意志で野菜中心に食べながら(骨付き鶏1切れとつくね2個で踏みとどまった)、すっかりお腹いっぱい。
肉や野菜を煮込んだ後のスープを飲んだら、最初よりさらに深い味になっていて感動。(T-T)

締めのラーメンを「旨い」「旨い」と異口同音に食べる父親と弟と甥っ子を尻目に、鉄の意志で我慢。
「これ、雑炊ももらおう」とご飯を追加注文する父親。
出来上がった雑炊が旨そうだの旨そうでないだのって。
(もちろん旨そうだったんです。)
ここも鉄の意志で…


「…1口もらおうっかな」


鉄の意志も溶かしてしまうくらいだったのです。(笑)
ホントに一口だけ、お茶碗の底に少しだけ入れて、塩を一つまみパラっと振って…


う、




うまい…ヽ(T▽T)/

久しぶりに本気で旨い雑炊を食べたのでした。



ちなみに、遅れて入ってった僕を見た弟と弟の奥さん(「義妹」ってなんか言いづらい。^^;)の反応。
「…hide兄ちゃん、めっちゃ痩せてません?」
「どしたん、これ?」と言いつつ腹を触ってくる弟。
「めっちゃ痩せたやん!いつもやったら腹を触ろうとしたら振り払うのに、今日は普通に触らせとるし。(笑)」
おれの痩せた基準は触らせるかどうかか?(笑)

そんな2人に「おう、痩せとるやろ?10何kg痩せたんじゃ」と自慢げな父親。
おっさん、3週間前に会った時に痩せたことに気付かへんかったんは誰やねん?


…とは言いませんでしたけどね。大人なので。(笑)


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