日々あんだら
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(MINOLTA AUTOCORD・Rokkor75mmF3.5 + KODAK Tri-X)
今日の帰り途、電車の中で、僕の席からちょっと離れたところで1人のおじさんが座っていた。 おじさん、というより、おじいさん、と呼んでもいいくらい年輩の人で、頭も薄くなって来てて。 本を読んでいた僕がその人に気付いたのは、視界の隅っこでチョコチョコ動いている人がいたから。 目を上げてそのおじさんを見たら、彼は本を読みながら真っ赤な目を何度もしばたかせ、 時々鼻を押さえてはすすり上げていた。
ああ、なんかいいなぁって思った。
電車の中で、他人がいっぱいいるところで、それでも泣けてきてしまう本って素晴らしい。 そして、泣いているのを悟られないように、なんとか涙をこらえようとしているおじさんもよかった。 ま、バレバレなんですが。(笑)
おじさんの涙で自分が感動することがあるなんて、何が起こるかわからへんなぁ。^^; そして読んでたのがなんて本なのかが気になる。(笑)
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昨夜見た「金スマ」。 松岡修造が子供たちにテニスを教えた合宿の2日間の様子。 たった2日間で何が変わるねん?と懐疑的になりながら見てたんだけど。
彼が教えてたのは、 技術的なことよりも強い気持ちを持つこと。 自分に自信を持つこと。 プレッシャーに勝つこと。 失敗してもくじけにこと。 そればかり。 大人でもあんなプレッシャー、逃げ出したくなるわ!! …って思うくらいのプレッシャーのかけ具合。|Д`)
その最終試験で、一番気弱な「どうせ僕なんか…」が口癖だった男の子が出てきた。 試験種目は、1日目の夕方に何度も失敗したのと同じ内容。 「2分間あげるから準備ができたら言って」と言われた後、 「僕はできる」「絶対できる」「自分に勝つんだ…」とラケットを見つめながらブツブツ呟く彼。 そして目を閉じて、一瞬の後に開く。
その瞬間、僕の全身に鳥肌が立った。
その一瞬で男の子の表情がガラっと変わっていたのだ。 それは一流のアスリートたち、例えて言うなら現役時代の松岡修造の勝負の時の表情と全く同じだった。 前日まで、緊張で泣いていた彼がその瞬間「アスリート」になったのがわかった。
10歳そこそこの子供の表情に、そんな風に打ち抜かれるとは思っていなかった。油断してた。 子供って本当にすごい。1日でそんなに成長できるんだから。 もう最後までかぶりついて見てしまいましたよ。(笑)
いつになるかわからんけど、自分に子供ができたら、なにかやらせてあげたいなと思う。 スポーツじゃなくてもいいから、その子が心の底から打ち込めるものを。 壁にぶつかって、それを乗り越えるということを体験させてあげたいのだ。 かつて僕が野球で体験したように。 そしてその様子を見たいな、と思う。(もしかしたらそれが一番かも。^^;)
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ということで、もう1回ダイエットがんばろう。(笑) 自分に負けっぱなしでいられるかっちゅうねん!!
最近体脂肪計もはかれる体重計を買ったんだけど、体重は確かに減ってる。春から比べて-5kgくらい。 でも、体脂肪率が1年前より4%も増えてる!! なにこれ!!こんな体脂肪率、見たことないんですけど!!!
食事制限で落ちたのって、もしかして筋肉だけ…?|Д`)
結局最後はこんな話。(笑)
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