日々あんだら
DiaryINDEX|past|will
14時の待ち合わせにギリギリの電車に飛び乗ってホッとしてたら1通のメール。
差出人は親友の旦那。
タイトルは「産まれました。」
木曜日に彼女から来たメールに「まだ出てきたくないみたい。(笑)」って書いてあったから 今晩あたり電話しようかと思ってたんだけど。 油断してたところにふいを打たれて、不覚にもタイトルだけで鳥肌が立ってしまった。
2007年3月10日午前11時。 2900gの女の子で母子ともに健康。 高知からくる予定でなかった父親がたまたま休みが取れたのでやって来たら、 その夜に産気づいて翌朝産まれたらしい。 親孝行な子やわホンマ。(笑)
お祝いとねぎらいのメールを彼に返して、大阪だったら今夜にでも帰るのに…と残念に思ってたら、 今度は電話がかかってきた。 見ると本人からだった。
おーい!ヽ(´▽`;)/ この年やから出産した友達はもうたくさんいるけど、産んで3時間の母親から電話もらったのは初めてです。(笑)
「どうやった?」って聞くと、「しんどかったよー」と言いながらも喋り方はいつも通りで、 なんかこいつが母親になったって実感がわかなかった。 たぶん本人も実感ないんだろうな。(笑)
流産しやすい体質で危ない時期もあったり、つわりがひどかったり、ずーっと逆子だったり、 羊水が少なかったり、へその緒が赤ちゃんの首に巻き付いてたり。 でも諦めかけてた時に朝起きたら逆子が直ってて、出産直前まで破水せずに羊水も残ってて、 へその緒もゆるく巻き付いてただけだったらしく。
「陣痛は長かったけど分娩室に入ったら30分やったわ。」って笑って、 「あんたの安産のお守りのおかげよー。分娩室まで持って行ったで」と言ってくれた。
住吉さんのおかげですな。(笑)
14歳になる前に知り合って、よく考えたらたった1年間、同じ教室で机を並べてただけだったんだ。 当時は単なる「仲のいい同級生」だった。 まさか将来、人生の悩みを打ち明けたり、お互いを「親友」と呼んだり、 結婚式の写真を撮ったりするようになるとは想像もしてなかった。 ましてや、子供が生まれた数時間後に電話をもらうなんてことは。(笑
GWには会えるだろう。 今でも全く想像できない彼女の母親としての顔と、その愛娘の顔を見に行こうと思う。
おつかれさま。
おめでとう。
がんばりや。
問題は、きっとウチのオカンが「あの子のお母さん、ええなぁ…」ってブツブツ言い出すことなんだ。。。 (同級生に子供が生まれるたびに言う。笑)
|