日々あんだら
DiaryINDEX|past|will
2007年03月08日(木) |
世界一明るいAマウントレンズ |
ありえない組み合わせなんだけど、意外としっくりはまってます。^^
ミノルタが好きで、ミノルタのレンズを使い続けている僕だけど、 カメラ事業から撤退してしまったことは別として、一つだけ文句を言いたいことがある。
それまでのMF専用だったSRマウントから、AFのAマウントに移行する時に、 なぜフランジバックを長くしてしまったのか、ということである。 マウントの形を変えてしまったのは仕方がない。そうでなければAF化は無理だったんだろう。 でも、せめてフランジバックが短かったら、マウントアダプターを使うことで ロッコールレンズをαボディに使えたのだ。 (おかげで20mmと35mmと50mmはロッコールとαの両方を持ってるぞ!!ヽ(`Д´)/)
ところでMC ROKKOR58mmF1.2というレンズを持っている。 30〜40年前のミノルタが誇るフラッグシップレンズである。 多分数値性能的には現代のレンズには全然敵わない。 でも、シャープだけど柔らかいその描写がたまらないのだ。 自分の撮った写真を見て「うおっ!!」って声を上げたのはこのレンズとあと2本しかない。(笑) このレンズじゃないと出せない絵を生み出せるレンズだ。
このレンズをα-7やα-7Dで使いたくてしかたなかったのである。 だって、f1.2絞り開放って、今まで屋内か夜しか使えなかってん! 晴天昼間だと1/1000秒が最高速なミノルタMF一眼ではf4が精一杯。 最高速1/8000のα-7やったら晴天昼間でも開放が使えるのになぁ… α-7Dにつけて、ポートレート撮るのもいいよなぁ…
そこで、経緯は省くけど、とある方にお願いしてこのレンズをAマウントに改造してもらいました。
んで、今日それが到着したわけですよ。 お忙しいらしいのに、送って速攻で送り返してくれました。^^ さっそくα-7に付けてみたら、これが意外にもしっくりくる。 α-7のファインダーはα-9と並んでミノルタ最高峰(=世界最高峰)なので、 f1.2の開放絞りでもピント合わせがしやすいしやすい。
あー、もう最高です! ミノルタのαレンズにはF1.4までしかないし、そもそもこのレンズより明るいレンズは、僕が知る限り世界中探してもライカのノクチルクス50mmF1.0とキヤノンの50mmF0.95しかないはずで、しかもそんなのをAマウントに改造してる人がいるとは思えないので、つまりはこのレンズが世界で一番明るいAマウントレンズってことです!
早く土曜日来ないかな。すぐにでも試し撮りに行きたいな。 こないだ(勢いで)Gレンズ買っちゃった時よりワクワクしてます。^^ (どっちかというと、あの時は後悔の方が大きかった…笑)
Tさん、ホントにありがとうございました。m(_ _)m 土曜日に試し撮りしてきたら、すぐにアップしますね!
|