日々あんだら
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これは別の場所の写真。愛媛の内子かな?
昨日夜から帰省してますhideですこんばんは。
いやね、来年4月にいつものR cafe(SNAP展絶賛開催中!)で『小豆島展』やるんですよ。 それに出すための写真を撮りに。
…写真展開催中に他の写真展に出す写真のために帰省ってどうやねん?と自分で思わないでもないです。
が。
小豆島の寒霞渓ってめちゃくちゃ紅葉が綺麗なんですよ。 でも写真を始めてから、一度も秋に帰省したことがなくて、よって紅葉の写真は1枚も撮ってません。 小豆島の魅力を伝える写真展に、紅葉の写真を出さなくていいのか?いや、よくない!!(反語)
ということで、強行帰省してきました。 今日明日、SNAP展に来てくださる方々にはおもてなしできなくて申し訳ないです…
なのに!
なのにですよ!!
みなさんのお心を踏みにじって(そこまでしてない)まで帰って来たのに、 今日は思いっきり曇りですよ曇り!!
曇りて! おれの写欲が一番わかん条件と知っての狼藉かっ! おれは逆光を浴びて燃えるように輝く紅葉が撮りたいねんっ!! 夕方の斜光を受けて立体感に溢れる紅葉の斜面が撮りたいねんっ!!(号泣)
なのに…なのに…
もう昨日の夜の天気予報見た時からやる気はダダ落ちです。 朝起きたらやっぱり曇ってやんの。 今週月・火にR cafeのユミさんたちが来た時には、前日まで天気予報は雨だったのに、 雨女で有名なユミさんだったのに、めっちゃ晴天ですよ? ユミさんに見せてもらった青空バックの紅葉が美しかったこと美しかったこと。
なんでおれの時は曇ってんねんゴルァっ!!!
でもせっかく帰って来たので、ドナドナを口ずさみながら撮りに行ってきましたさ。 …まだ雨の中をしっとりした雰囲気で撮る方がやる気でるよおかーさん。。。
まずは寒霞渓の頂上にのぼり、いつもどおりかわら投げで観光客たちの注目を一身に浴び(※名人級です)、 上から紅葉に染まる渓谷を撮る。 今日のカメラはカラーネガの入ったCLE+レンズ3本、ポジの入ったヘキサーシルバー、モノクロの入ったGR1v。 (&メモ用にデジタルのF30) 想定していた晴天じゃなくなったので、どうやって撮るか迷いに迷ってる様が機材を見てもわかりますな。^^;
今日のコースは寒霞渓山頂→裏八景→紅雲亭→ロープウェイ→再び山頂。 実は寒霞渓から紅雲亭まで歩いて降りるのは生まれて初めてなのでドキドキでした。^^; 普通に歩いてロープウェイに乗れば1時間くらいで1周できるこのコース、 写真撮りながらゆっくり降り、上りのロープウェイで長蛇の列に40分待ったりで、3時間もかかりました。
しかし、ホントに綺麗な道。一応石が積まれて舗装されてるし。 山頂の駐車場から一歩舗道に足を踏み入れると、空気が変わるのがわかりました。
あ、森の空気だ。
その空気を吸いながら行き交う人たち(結構いっぱいいた)に「こんにちはー」と挨拶を交わす。 そして綺麗だなと思ったところにレンズを向け、シャッターを切る。 とても贅沢なひと時でした。
でもやっぱり太陽の光は欲しかったよなぁ。。。
その裏八景の最大の見所は石門。 その名のとおり、巨大な石がえぐれていて、まるで巨大な門のようになっているんです。 その門の向こうは赤と緑と黄色の洪水。。 この日「うわっ!」って思わず声を上げてしまったのはその場所だけでした。 しかもそこにいた間の数十秒だけ、雲の切れ間から太陽が顔をのぞかせて。 青空は見えなかったけど、つかの間の光を受けて燃え上がるような紅葉を見ることができました。
夢中で何枚か撮ったけど、そのうち1枚だけでも当たっててくれないかなぁ。。。 小豆島展に出す紅葉の写真は1枚だけなので、1枚だけでも「うおおっ〜〜〜!!」ってのがあれば大成功なんだけど。
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