日々あんだら
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今日は高校の同窓会だった。 と言っても同級生だけの集まりではなくて、上は7つ上の先輩から僕らの代までの総勢9人。 正直風邪っぽかったし、そんなにテンションが上がらないまま行ったんだけど、 かんなり楽しくて常時ハイテンションでした。
…素面で。
初めて会う先輩方に「…飲んでないんやんな?」と確認される始末。 場の雰囲気に酔うタイプなんです。ええ。
ウチの高校っておかしなところで、在学中は仲のいいグループはあったものの、 そんなに「みんな知ってて仲がいい」ってことはあまりなかった。 1学年500人くらいいて誰が誰だかわからない、ということもあったし、 元々いろんな中学校からお山の大将が集まって来たような学校だったので、 無意味なプライドが邪魔してギスギスし合ってたような部分もあったかもしれない。 (みんながみんなじゃないけどね)
それが卒業するとなぜかみんな急に仲良くなったのだ。横のつながりも縦のつながりも。 僕なんかは卒業してからできた友達の方が多いくらい。 「○高出身」と聞くだけである程度以上打ち解けてしまうところがある。 例えばおんさんとの出会いはそんな感じだったし、 ウチの会社と同じビルに入っている診療所の先生が実は高校の先輩だったとわかった時には、
「あら、あなたも香川出身なの?」 「そうなんですよ。…もしかして先生も?」 「そうなのよー。あなた高校は?」 「○高です」 「ホンマな!?私もで」(←ここからいきなり讃岐弁) 「なんとかー!!」(←僕も讃岐弁) 「えらい若いな。何年卒な?」 「僕ですか?平成7年ですよ」 「平成とか!若いなー。私や昭和61年か62年じゃわ」 「ぷ」 「あ、今あんた笑ったやろ!?」 「い、いや、そんなことは…そういうつもりでは…」 「ほんならどういうつもりな!!」
なんて会話で盛り上がり、単なる健診に1時間もかかってしまったものだった。 (ちなみに大学も同じだったことが後から判明したが、そっちでは全然盛り上がらなかった)
えーと、話がわき道に逸れたんだけど、つまりはそういうことで今日もえらく盛り上がったんだという話。 1軒目のお店は先輩が適当に選んだところだったんだけど、盛り上がって大声で喋ってたら店員さんが
「あのー、お客様」 「はい。(汗)」(←怒られると思った) 「みなさん香川のご出身なんですか?」 「…ええ」 「実は私もなんですよ」 「ええーっ!!」
高校は別だったけど、香川出身の1つ下の人で、そっちでも大盛り上がり。 「まあまあ、席1コ空いとるから座って座って」「何飲む?」 お仕事中です。^^;
そうしていたら近所に中華料理屋さんを持っているもっと上の先輩から電話が入って、 「席空いたから今すぐ来い」とのお達しが。 んでそっちに移っておいしい点心をむさぼり食いつつ(「先輩、2軒目ですよ」「大丈夫、別腹別腹」)、 20年くらい先輩のおじさんたちとワイワイ飲んで来ました。 もらった名刺がすごかったよ。 喋ってる内容はその辺のエロ親父やったけど。(笑)
出かける時はホント乗り気しなくて1次会で抜けて帰ってくるつもりだったのに、 気付いたらいつも通り終電だったのでした。 今度はおんさんも連れて行こう。僕の身代わりに。
先輩「で、あんたなんか(恋愛話)ないん?」 僕 「ないですって」 先輩「GWに一緒にうどん屋巡りした同期の妹は?」 僕 「ホンマになんもないですって」 同期「自分にはなくてもあっちにはあるかもしれん」 僕 「だから絶対なにもないって。あのバカの妹やぞ」 別の同期「えー、かわいいやん」 先輩「ほう。かわいいんや。(ニヤリ)」
てかお前ら、助けろ。(T-T)
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