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| 2006年02月03日(金) | 大阪のばーちゃん |
メーヴェに乗りたいhideですこんばんは。
1年に1回くらい(ナウシカが放送されるたびに)、この発作が出ます。
ま、実際メーヴェが目の前にあっても制限体重に引っかかりそうですが。
痩せろってことやね。
｢飛べない豚はただの豚だ｣
さて今日、お客のところに打ち合わせに行って裏口から出て来たら、
裏の細道に面したサザンカの生垣に手をつっこんでガサゴソやってるばーちゃんがいました。
なにやってんねん？
30mくらい離れたところから僕がじーっと見ながら歩いていく間にもばーちゃんはガサゴソやっている。
と、いきなり生垣から手を抜くばーちゃん。
その手には枝が一本にぎられている。
うわっ、枝を千切りよった！！
思いっきり不審者を見る目に気付いたのか、
そのまま横を通り過ぎようとする僕にいきなりばーちゃんが声をかけた。
｢にいちゃん、目ふさいどってやー｣
は？
｢これやねん、これ｣
ばーちゃんが手にしている枝を見るとサザンカではない。
…柊？
よく見るとサザンカの生垣の下に柊の茂みがあった。
｢今日はこれを戸のところに飾らなあかんねん。にーちゃん知ってるか？｣
あ、節分か。
｢ここに来たらこれがあんねん。よう知っとるやろ？｣
そう言ってにやーっと笑う。
イッツ･ア･大阪人！！ヽ(´▽｀;)/
｢だから目ふさいどいてや！｣
そう言ってまたにやーっと笑う。
完全に毒気を抜かれてしまった。
僕もニッコリ笑ってその場を後にした。
大阪のばーちゃん、無敵です。(笑)
