日々あんだら
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2006年01月10日(火)




(今日の日記は敬称略でお送りします)

こないだネットオークションで落札した写真集が届いた。
ハービー・山口が福山雅治を撮った『LEICA・LIVE・LIFE』。
前々からその存在は知っていて、オークションで見つけたのでポチっと落札。

トイレで開いて(なんでやねん)、おおっ、やっぱりええ写真撮りはるわ〜とパラパラめくる。
こんな写真撮りたいなーとか、アオちゃんに見せてあげたいなーとか(ライブフォト中心なので)、
でもそういうこと以上に気になったことがあった。


福山、若っ!!


いつの写真やねん、と思って見てみると93〜94年の写真である。
この頃、福山雅治24〜25歳。
12〜13年前のことだから、今は36〜7歳なのか。

でも、「今の方がかっこいいなぁ」としみじみ思った。
なんというか、昔から顔の造りはかっこいいんだけど、底の浅いかっこよさである。
今の方が人間的に厚みのあるいい顔をしてるなぁ、と生意気にも呟いたのでした。(トイレの中で。爆)

人間は歳を取るごとにいい顔になって行く人と、嫌な顔になって行く人の2種類に分かれる。
福山雅治という人は、いい歳の取り方をしてるんだろう。



僕の学生時代からの友人にある女の子がいる。
当時からみんな彼女のことを「美人だ」「美人だ」と言っていたが、
不思議と僕はそんな風に思ったことは一度もなかった。

が、彼女と出会ってから10年後、唐突に「あ、こいつってめっちゃ綺麗やん」と思った。
彼女が結婚して子供を産んで、確か3ヶ月後のことだった。
その時に初めて気付いたんだけど、それまで彼女は目がきつかったんだと思う。
それが子供を産んで、ものすごく目が優しくなった。雰囲気が柔らかくなった。
それで初めて「綺麗だな」と思えたんだと思う。

これもいい歳の取り方だろう。
(子供を産んだ友達が、みんなそういう風に変わってるかというとそうでもないんだけど。笑)



僕はよく「面食い」と友人に言われる。
一時期はムキになって否定してたけど、最近はそうかもなーと自分でも思うようになった。
だって顔って重要やろ?
少なくともこの歳になると、その人のそれまでの人生とか、人格とか、心の持ちようなんかが顔に出てくる。
シワ一つ、シミ一つない顔より、笑いジワが目尻に刻み込まれた顔の方が好きだし、
きつい雰囲気の美人より、そうでなくても優しい目をした人と一緒に居たいと思う。

だから僕はある程度は顔で判断する。
男女問わず、好きな顔の人たちと過ごす方がいいに決まっている。

というわけで、僕は面食いです。
ああ、好きなだけ「面食い」呼ばわりすればいいさ!!(←誰に言ってんの?笑)




ま、ここまで書いたら墓穴も掘ることになるわけで…
昨日もこういう話をしてた時に考えてたんだけど、
「お前の顔はどうやねん!」って言われたら答えに詰まります。
自分の顔ってあんまり好きじゃないねんなー。。。
10年後くらいにはいい顔になってるように頑張ります。^^;


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