日々あんだら
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2005年10月23日(日) 週末喫茶




今日はメミさんプレゼンツ、『週末喫茶』最終日ということで、会場のONE PLUS 1 galleryへ。

1Fと2Fのスペースでおいしい食事とお茶、そしてチャボン特製のスイーツ。
2Fにはモモさんの写真展も同時開催。


ギャラリーに着くなり、「1Fは(キッチンがあるので)バタバタするから、hideさん1Fに座って」と座らされ、
その後1F席は友達の溜まり場と化した。(笑)

鶏肉と豆腐を使ったヘルシーなハンバーグ。食べ応えはあるけど、重たくはありません。
野菜の甘味とスパイスの辛さが絶妙なバランスのカレー。辛さが後を引き、余韻が楽しめます。
あのあんこまんさんが大声を上げた、伝説の鳥カラ。(あんこさんの大声は初めて聞いた。笑)
優しい味がするじゃがいものニョッキには、「え?そんなに入れてもらっていいの?」というくらい、
しめじとベーコンがたっぷり。

どれも美味かった…(全部食ったんかい!!)



そしてチャボンのスイーツ。
『恋するショコラ』と名付けられたケーキを食べた瞬間、誇張なしに鳥肌が立ちました。
ケーキ食って鳥肌が立ったのは初めて。
チョコムースが口の中で溶けるケーキはたくさんあるけど、
それと同じスピードでスポンジまで溶けるケーキは初めてだった。
チョコレートの味は濃厚だけど、飲み込んだ後はすーっと甘味が消えていき、
後に残るのはチョコレートの香りだけ。
すぐ次の一口を食べたくなってしまいます。
コマイヌさん曰く、「1ホールくらい食べないと満足できない」。
全面的に賛成。

…チャボンに恋に落ちました。おれのところに嫁に来てくれ。(笑)

というのは冗談ですが、いつか結婚式する時には、ウエディングケーキはチャボンに任せた!(本気)



2Fに広がるのはモモワールド。
壁4面が、モモさんにしか撮れない表情や色味で溢れ返っていて。
今回はカラーコピーでの展示だったけど、その風合いもピッタリ合っていた。
そこに写ってる人はほとんど僕にとっても友達で、良く知ってる人ばっかりだったんですが、
僕に彼女たちのそういう表情が引き出せるか?と自問自答してみても、答えはNO。
モモさんにしか撮れない写真があるように、僕にしか撮れない写真もきっとあるとは思うんだけど、
それでもやっぱり彼女の写真に写る人たちの表情は魅力的で、「憧れの写真家」の一人なのです。
(面と向かっては絶対に言わへんけどな。笑)



そんな3人の作り出す空間はとても居心地が良くて、帰っていくお客さんたちの顔を見てたんだけど、
みんな満足げな笑顔で帰って行くのが印象的だった。
当たり前だけど、見ず知らずの人を笑顔にするのってとても難しいこと。
それなのに、僕が見ていた限り、不満そうな顔で出て行く人は一人もいなかった。
普段一緒にいるとそれほど意識しなくなるんだけど、
いつも一緒に馬鹿やってる彼女らはすごい人たちだったんだなぁと再認識した。


そして最終日の日曜ということで、やってくる友達もたくさんいた。
ざっとあげてもアオちゃん、響さん、カノさん、コマイヌさん、パトさん、okazuちゃん、イチョさん夫妻、グランパ、なちゅさん、チャボン、アキちゃん、みわさん、キミコさん、そしてオーナーのヤツタニ夫妻…
実は「居座ったら迷惑だろうから、出たり入ったりして散歩や他のカフェでお茶しよう」って思ってたんだけど、
次から次へと(僕にとっても)友達がやって来るので、ついつい居座ってしまいました。
気付いたら開店から10時間、午後からすごい天気がよかったのに1回くらいしか出ず居座りっぱなしでした。
その辺のお店に10時間も座ってたら苦痛でしかないけど、ここはそれだけいると帰って居心地がよくなって。
最後の方は自分ちにいるようなくつろぎ方でした。(笑)



もちろん、メミさんたちには僕らにはわからない苦労がたくさんあっただろうし、
プレッシャーも大きかったんだと思うけど。
それを全然見せずにただひたすら居心地のいい空間と楽しい時間を作り上げてくれたことに感謝。


4ヶ月後に同じ場所でイベント(個展)を開く僕にとっては、いい刺激にもなったし、参考になることも多かったし、
そして大きなプレッシャーになりました。(笑)
僕もこの3日間に負けないように、素敵な空間を作り上げないといけないなぁ…

それこそ10時間居座ってもらえるような。(笑)


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