日々あんだら
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2005年08月10日(水) 佐渡days 2(フォトサイト界最大の謎に迫れ!)




で、歩くだけでいいんだ…と呟きながらアクティブダイエットを車の助手席で飲む。
もはや歩いてもいない。

車を走らせること10数分、車はとある海岸に到着した。
時刻は夕暮れまではもう少し、といった頃。
もちろん初めて来る場所なんだけど、なんか見覚えがある。
デジャヴ…ではなくて、

「優さん、ここって雪の上の足跡の写真の場所?」
「うわ、なんでわかるんですか?」

そう、そこは優さんの写真で見たことがある場所だった。
好きな写真だったから覚えていたのだ。
初めて行ったのに懐かしい場所。これも写真の力の一つだなぁ。

カメラをぶら下げてブラブラ歩く。
三脚に立てた僕のカメラを優さんがポラで撮る。
うわー、いい感じ♪(→コチラ)

その海で、家族連れで遊びに来ていた男の子と女の子に会った。
2人ともすごくかわいくて、僕と優さんも写真を撮らせてもらう。
「かわいく撮れたよー。ほら。あげよっか?」と優さんが優しく女の子に話しかける。
でも女の子は「いらなーい」と首を横に振って向こうに行ってしまった。
「やっぱり親から『知らない人からものをもらっちゃいけません』って言われてるのかな?」とションボリ。

でもしばらくしてまたやって来た女の子と桟橋の先から海を覗き込んでお魚さんを眺めたりして仲良しに。
「さっきの写真、いる?」と聞いたら今度は「うん!」と。
その後も笑顔を見せるようになった女の子を何枚か撮ってプレゼントしてました。^^



心温まる交流の後、いったん宿に送ってもらう。
2人とも汗びっしょりだったので、一回帰って着替えてから迎えに来てもらうことに。
宿に入ってシャワー浴びたり洗濯したり、ふと外を見るとものすごくきれいな夕焼けで、
慌てて飛び出して夕焼けを撮ったりしていると、ちょうどいい時間。

優さんが時間ぴったりにお迎えに来てくれて、いよいよである。
僕の佐渡来島の最大の使命。フォトサイト界最大の謎。
佐渡の秘密調査員ことおきくさんの正体を暴くのだ!!


途中、優さんの車でおきくさんを迎えに行くことになっていたので待ち合わせ場所に向かう。
いよいよおきくさんとのご対面である。なんせこのあんだらを開くより前からのお付き合いなのだ。
その高鳴る僕の胸の鼓動を鎮めるように優さんが言った。



「あれ?行き過ぎたかな?」



…やっぱり方向音痴な優さんなのだった。(爆)


待ち合わせの場所へ引き返す。
しかし道路から見ると誰も立っていないように見える。
優「隠れてるって言ってましたよ。(笑)」
とてもおきくさんらしいのだった。^^;

建物の陰に男性が立っていた。
そう、その言動や顔文字を多用するところからおきくさんは女性と思われがちなのだが(最近まで僕も勘違いしてました)、おきくさんは男性なのである。
確かにどこにも「男性」とも「女性」とも書いてないんやけどね。^^;


さて、おきくさんが車に乗り込んできた。
僕「はじめまして…影武者さんなんですよね?」
お「はじめまして。影武者です」
こうして僕はおきくさん(影武者?)と感動の初対面を果たしたのであった。


…なんじゃその挨拶は。(笑)


お店に向かう車の中でもおきく節は炸裂だった。
優さんも基本的に(毒舌なところを除いて)そうだったんだけど、おきくさんもネット上のキャラのまんま。
ホント初めて会ったとは思えない。

お店に到着する。さっきの浜辺の近くのお洒落な居酒屋さんだ。
お「優さん予約したの?」
優「え?おきくさんがしてたんじゃないんですか?」
僕「だ、大丈夫なんですか?」
お&優「大丈夫なんじゃない?」

それが大丈夫じゃなかったのだ。
店「すみません、8時まで貸切なんですよー」
僕「わかりましたー」

ぷぷぷ。


先にホームセンターに行って花火を買い、8時まで駐車場で立ち話。
花火はおきくさんが買ってくれた。優さん曰く、高給取りらしい。

・おきくファイル:花火をおごれるくらいの高給取りである。(微妙な表現)

そしておきくさんと優さんの会話がすごくおもしろい!!まるで夫婦漫才。
さすが佐渡人同士、息はぴったりである。
優さんって毒舌やなーと思っていたのだが、僕にはまだまだ遠慮してくれてたらしい。
優さんの全開トークはそんなものじゃなかった!
でもおきくさんも負けていない。
そこに誰にでも突っ込む僕が加わるものだから…推して知るべし。
8時までの20分間は一瞬だった。


お店に戻って席に着く。
ドリンクはおきくさんがなんかのサワーだったようなビールだったような…(あんまり覚えてない)
優さんは飲みたがりだが弱いそうで(運転手だし)グレープフルーツジュース、
僕はいつも通りウーロン茶である。(Viva!ウーロン部!!)
とりあえず3人の出会いに乾杯して、食事もいくつか注文する。最後に僕はキュウリを追加した。
それが後であんな事件を引き起こすとは…


で、おきくさんである。
ネット上では若い女性のように(勘違いされるように)振舞っているが、
実際は「ギャル」という単語が聞こえると反応せずにはいられない30代男性だった。


・おきくファイル:実はギャル好きのおっさんである。(爆)


でもキャラはネット上のまんま、すごく楽しい人でした。
普通に振っても、すぐに捻って返してくれる。
そのユーモアもテンポも佐渡人にしとくのがもったいないほど。(笑)


そして机の上にはみんなが茶々さんから贈られたあみねこーズが並ぶ。
僕のやまととぐりてぃ、おきくさんのおにぎりと小梅(+すろみみさんのあみねこ)、そして優さんのマサムネ。
料理を持ってきた店員さんが密かにびっくりしていたことを僕は見逃しはしなかった。
(ちなみに昼間おきくさんに「あみねこ大集合」とメールを打ったんだけど、
 出てくる前に必死になって探し回ったらしいことは茶々母さんには内緒です。笑)


後から優さんのお友達のたんちゃんも合流して、トークはどんどん盛り上がる。
とにかく面白すぎてトークの内容はほとんど覚えていない。(笑)

覚えているのは、
キュウリが来るのが遅くなって、遅くなったお詫びにカットしたキュウリに混じって丸々1本キュウリがあった。
それを優さんがメッチャおいしそうに食べていて、それを何気なく僕が撮ったんだけど…

僕「ぶはははは!!優さん、これやばい!!!」
優「それ、消してよー!!」
僕「やだ、消すわけないじゃないですか!」
お「ぶはははは!!」

どんな写真だったかはこの反応から推測してください。
これ以上の表現は自粛します。(笑)


そして話題はさっき宿根木の海で会った家族連れのことに。
優「で、hideさんたらタヌキ親父に『ぽんぽこタヌキ』って言われて凹んでんの!!(笑)」

ちょっと待て。あのおっちゃんは『タヌキ親父』って言ったのであって、『ぽんぽこタヌキ』とは言ってない。
僕「優さん、今『ポンポコ』って自分でつけたでしょ?(ビシッ)」
優「だってこのお腹だよー?(スリスリ)」
僕「スリスリすなっ!!それ、セクハラですよ!!」

・優ファイル:セクハラする。
・hideファイル:むしろ嬉しい。


しかし、僕も言っちゃったのだ。セクハラ発言。
その直後、マサムネ(優さんあみねこ)を見ながら「これって優さんに似てるよねー」と言う話題になった時、
マサムネを指差しながら「胸ないしね」(ボソ)。


…っは!!


目を上げるとそこには笑顔の奥に怒りの炎をたたえた優さんの目。
そしておきくさんが必死にフォローする。
お「おれでも言ったことなかったのに。思ってても…」

思ってても…って、それはフォローじゃないですおきくさん!!
(むしろ追い討ち)

・おきくファイル:フォローが下手。(むしろ確信犯の追い討ち)


そんなこんなで和やかに(いや、ホントに)食事は進む。
とにかくおきくさんが「笑いすぎてこめかみが痛い…」と笑いながらぼやくほどみんな大笑いだったのである。
…てか、笑いすぎたらこめかみって痛くなるの?

・おきくファイル:笑いすぎるとこめかみが痛くなる。


そんな宴もおきくさんにお迎えが来て(笑)お開きになった。
…って、おきくさんがお金出してくれた花火がそのまま残ってるやん!
ということで残る3人で、海辺の青春花火大会をしたのだった。
ありがとうおきくさん。あなたのことは忘れない。。。

・優ファイル:線香花火が下手ですぐ落とす。



この日の宴での会話、僕は結構忘れてたんだけど、優さんがきちんと覚えてくれていました。^^;

ニッコリ笑って毒を刺す優さんちの日記でお楽しみください。→コチラ

でも優さんとharu。ちゃんを比較したりとかしてないですからね!
そんな風に書かれると僕がひどいやつみたいじゃないですか。^^;


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