日々あんだら
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2005年07月25日(月) 20mm対決




こないだの週末、JAMさんと明石に行って来ました。
テーマは「20mm対決!」。20mmレンズ1本でどれだけ撮れるか、というもの。
α-7Dを使い始めてからこのレンズも全然使ってなくて、ひさびさの超広角でどれだけ撮れるかちょっと不安。
カメラは、これまた久しぶりのXDをチョイス。このカメラ、常々思うんだけど、全ての一眼レフの中でデザイン的には一番いいと思う。
(カメラ面食いパワー全開。笑)

明石駅で待ち合わせて、まずは魚の棚を行ったり来たり。
名前の通り魚屋さんが軒を連ねている商店街なんだけど、並べられた籠や発泡スチロールの箱の中ではタコやエビがピチピチ動いてますよ!
跳ねすぎたエビが道路の上で跳ねてますよ!!
それをおばちゃんが無造作に掴んで籠に戻す…すごい世界だ。(笑)

お昼はもちろん明石焼き。
知らない人のために誤解を恐れずものっそ簡単に説明すると、卵の割合が非常に大きい生地で作ったたこ焼きです。
卵の割合が大きいので普通のたこ焼きよりもフワフワしてて、それを出し汁につけて食べます。美味。
ちなみにこれ、現地では「たまご焼き」って言うらしい。
…普通の一般的なたまご焼きは、明石ではなんて呼ばれてるんだろう?(笑)

お昼を食べた後、本格的に撮影開始。
市はもう終わってるだろうけど、漁港を撮りたい。
アンド、もしかしたら明石ダコを干しているところを撮れるかも…と思いつつ海の方へ。
漁港や海沿いの道をガッシャガッシャ写真を撮りながら歩くも、
どうやらタコを干すシーズンではないらしく、なかなか見つからない。
結局この日撮ったのは、魚の棚の中で干されていたタコと、その近くで電柱で干されていたやつだった。(爆)

海岸線をええ加減西の方まで歩いて戻って来た僕らは、
「おやつ」と称して明石のもう一つの名物・穴子をいただくことに。
(※鯛を食べるという発想は出なかった。だって高すぎるんだもん…^^;)
小料理屋みたいなところに入って穴子丼を注文する2人。
その穴子がまたおいしい!僕の中にある穴子丼のイメージ(=実家の穴子丼)は、穴子に生臭さが残っていたと思うんだけど、
それが全くない!
香ばしくて皮がパリパリしててタレが効いてて、脂が乗ってるのにそれがきつくない。
や、やばい。この穴子だと鰻より好きかも。。。

食べ終わった2人は、どちらからともなくメニューを眺める。
「一品料理も頼みますか…?」
「そうしよっか…」
しめさばと蒸し穴子追加決定。

…これがまた旨かった。。
JAMさんはしめさばに感動してたけど、僕的には蒸し穴子に感動。(しめさばも旨かったけどね。^^;)
蒸されることによって余計な脂が落ちて、さらにおいしい。
こうして、2人は優雅なアフタヌーン穴子ブレークを楽しんだのでした。(あくまでおやつなのです)


アフタヌーン穴子ブレーク(←この表現気に入った。笑)の後は、夕暮れの海を撮りに。
道がわからなくなったり、あったはずの駐車場がなくなってたりしてウロウロしながらも、
浜辺に着いたのはちょうどいい時間帯。
夕日に染まる海を(残念ながら太陽自体は山の方に沈んでったけど…^^;)2人でまったりと撮影しました。
…男2人で。
青春って、甘酸っぱいなぁ…(T-T)



で、5本も撮ったこの日の写真を現像してみた結果はというと…

う〜ん、いいのがないわけじゃないんだけど、やっぱり20mm一本って無理があるなぁ。
180枚くらい20mmの写真ばっかりだと、途中から飽きました。(爆)
やっぱり標準と広角は使い分けて撮った方がいいみたいです。

ただ、久々にフィルムカメラで思いっきり撮って楽しかった!!
なんだろう、フィルムを詰め、1枚撮るごとに巻き上げて撮影するのがこんなに楽しいなんて!
フィルムでもデジでも同じように撮るようにしてるんだけど、やっぱり違うなにかがあるみたいです。
…まあこの気持ちよさも、現像代のことを考えると霧散してしまったんですけどね…イタカッタ。。

この、写真を撮りつつご当地のおいしいものを食べる、ってスタイル、いいなぁ。
今後もちょくちょくこういうのを計画したくなりました。穴子旨かった。。(笑)


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