日々あんだら
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2005年01月15日(土) |
ウーロン部新年会(最終章・怒涛のボウリング編) |
酉年にちなんでお腹いっぱい鶏肉を詰め込んだ僕たちは、ボウリングの時間にはまだ余裕があったので…
「飲んだ後は、やっぱり観覧車やろ」
なんでかわからないが、ウーロン部の飲み会の不文律なのだ。(※今回で2回目) 前と同じHEPの観覧車に向かう途中、おいしそうな匂いに惹かれた僕とメロンパンマニアのほかさんは ついつい1個ずつ買ってしまった。
HEPの観覧車は一般的な4人乗り。僕たちは8人なので4人ずつに分かれて乗ることにする。 8人みんなでグーパーとかで分けると男3人と女の子1人とかってひどいことになりそうなので… リアルご夫婦のイチョさんとイチョ嫁さん、リアルカップルのジョニーさんとパトリシアさん、 疑惑カップルのチャボさんとモモさん、消去法カップルの僕とほかさんに分けてグーパーすることにする。
結果、イチョ夫妻とジョニパト、チャボモモとhideほかという リアルカップルとかりそめカップルに綺麗に分かれた。(笑)
先にリアルカップルズが乗り込み、1つ後ろのゴンドラにかりそめズが乗り込む。 乗り込んで上を見上げると…イチョ嫁さんがイチョさんにもたれかかり… よし、今回は最初からイチャさんになってるな。(笑)
こちらはまったりとメロンパンなどを食べつつ(※飲食禁止です)大阪の夜景を眺める。 当然こうなると話題は…
モ「じゃあそろそろロマンチックhideの…」 僕「なんでやねん」 皆「ええ〜!!!」 僕「…(汗)」
(ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー) (ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)
すみません、大変お見苦しい点があったことをお詫びいたします。 放送事故です。(笑)
で、僕の話のあと、逆襲が始まる。 僕「で、チャボさんはどんな感じで告るんですか?」 僕「で、ほかさんは???」
みんなも話さないと不公平でしょ。
僕「で、モモさんはなんて言われたことあります?」 モ「ん〜、あんまりはっきり言われたことないなぁ…」 僕「『なし崩し』みたいな感じ?」 モ「そうそう」 僕「やって。きちんと言わなあかんよ、チャボさん」 チ「うえぇっ!!」
チャボさん、今日2回目である。 話の流れからして次に振られることを予測して答えを用意しておかないといけない。 彼には「同じ石に2回つまづくやつは馬鹿だ」という会社の先輩の言葉を贈りたい。(笑)
そんなことを言いながら、隣のゴンドラを覗くと結露で曇った窓ガラスにいろいろ落書きしている。 よく見ると…
「うわっ!ハートの中に『ジョニー』『パトリシア』って書いてる!!」
やはりリアルカップルズはラブラブなのだった。(爆)
ちょっと負けた気になりながら観覧車を降りてボウリング場に向かう。 ビルを降りるエレベーターがいっぱいになってしまったので、僕とほかさんだけ後から遅れていく。
ボウリング場に入り、2階のゲーセンを素通りして3階に向かう。 通り過ぎるベンチにカップルが何組か座り、いちゃついている。
「おれがチャボさんやったら、ここでモモさんといちゃつくフリしてて、おれらを驚かすけどなぁ」 「チャボさんもまだまだやなぁ」 あんなにおいしい焼き鳥屋さんに連れて行ってくれたにも関わらず、 今日のチャボさんはダメ出しくらいまくりである。(笑)
予約していたので今回はすんなりボウリングが始まった。 (この時、僕が「露出計が無くなった!!」と焼き鳥屋さんに電話をかけたり大騒ぎだったのは内緒である。 翌日、カメラバッグの底から出てきたのはもっと内緒である。)
いきなりチャボさんがガーターから始まる波乱のスタートっ!! と、そこへ「ムーンライトストライクのお時間です」とアナウンスが流れて照明が落ちる。 このボウリング場チェーンでは、数十分に一度、この時間がやってくる。 各レーンで順番が回ってきてた人が1投ずつ投げてそれがストライクだと、粗品進呈と記念撮影があるのだ。
僕らの代表はイチョさんとパトさん。チャボさんでなくてよかった。(笑)
「では、一斉に、ムゥゥ〜ンライトォストライィィィク」(←適当)
アナウンスに合わせて数十人の人が一斉にボールを投げる。 プレッシャーに弱いのか、パトさんのボールは外れ、イチョさんは…
ストライク!!
うっし!!
ここ一番で決める男、イチョ。 カッコ良すぎる。。。
しかし、、、本当にチャボさんでなくて良かった。(笑)
そんな感じでボウリングが始まった。 まあ簡単に言うと僕はメタメタである。 イチョさんはなかなか。 チャボさんはチョボチョボ。
で、
ほかさんが上手い。8人の中で最高のスコアである。 しかも投げているボールは12ポンド。 僕の13ポンドに匹敵し、イチョさんのボールを遥かに凌駕する重さである。(笑)
うを。
途中から僕はボウリングは諦めた。 今日は調子が悪い。 いいスコアが取れなかったらかっこ悪いから黙ってたんだけど、一応僕でもベストは200ジャストなのだ。
いや、あの時はどうしようもない僕に天使が降りてきてただけなんだけど。 なんせ5連続ストライクを出したのである。 ストライク4発目くらいの時に本気でわからなくなり…
「どう投げたらストライクにならんのか、わからへんくなった」
と豪語して友人たちに袋叩きにあったのである。 あれは20歳の秋の頃だったか。 それから8年たった今、
「あ、やばい、このままだと100超えへん!せめて100は超えんと恥ずかしいよなぁ」
聞こえよがしに80台のチャボさんの隣でつぶやく。
そして運命の10フレを迎えてスコアは88。 100に届くにはパンチアウトを狙うしかない。 1投目はストライクならず。 そして…2投目に投げたボールは見事残ったピンを全て弾き飛ばした。
うっし!!パンチアウトもらい!! しかもこの時点でスコアは98である。あと2ピンで100upである。 よし、これで最低限はクリアできるな。(しかしつくづくレベルの低い話だ)
余裕を持って3投目を投げる。
あっ!!!
投げた瞬間にボールがずれたのがわかった。 頼むっ!!ガーターに落ちずにそのまま行ってくれっ!! 僕の願いを聞いたかのようにボールはレーンの端っこスレスレを進み…
端っこの1本だけをなぎ倒した。
スコア…99…
…意味ないやん。。。(爆)
やっぱり僕はボウリングより写真でがんばるべきなんだ。 そう悟った僕はカメラを片手に… 2つ取っているレーンのちょうど真ん中に立つ。いや、しゃがむ。 そしてみんなが投げる瞬間を撮り始めた。 ん〜、やっぱりこっちの方が落ち着く。 ホラ、みんなの評判も…
「うわっ、ガーター!!」 「そんなところでカメラ構えてたら投げられへん!!」 「ちょっとどいてよっ!!」 パトさんに蹴られた。 モモさんに睨まれた。 ほかさんはこちらにボールを投げようとした。 って、危ないからっ!!!(悲鳴)
「これもみんなの集中力を鍛えようという僕の心配りですよ!!」 僕の弁明に耳を貸す人はいなかった。
あまりに評判が悪いので席から撮ることにする。 ふと見るとイチョさんがロモを床に置いて撮っている。
コレダ。
僕もカメラを床に置いて撮り始める。 この日持って行ってたDiMAGE7Hiはファインダーを90°上に向けられるのでこういう撮り方には便利。
周りの視線も気にせずにうずくまって撮る。 人のことなんて気にしながら写真が撮れるか〜。
「邪魔」 ほかさんに蹴られた。(笑) (で、撮った写真が1月9日の日記の写真。モデルはほかさん。^^)
ウーロン部のボウリング大会は終了した。 なぜか真面目に投げた1ゲーム目より2ゲーム目の方がいいスコアだった。(笑)
こうして僕にとっての新年会は幕を閉じた。 実は御堂筋線は終電が早く(琵琶湖まで帰るほかさんより終電が早いのが納得いかない)、 ダッシュで駅に向かったのだが…
イチョ夫妻とチャボモモは朝までカラオケしてたらしい。
マジデスカ。(×o×)
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