日々あんだら
DiaryINDEXpastwill


2004年06月01日(火) 焼肉天国(後編)

(前回までのあらすじ)
久しぶりに友達と焼肉を食べにいく約束をしたhide。
しかしうっかりと寮のBBQ大会の日にブッキングしてしまう。
昼にBBQ、夜に焼肉。
この窮地にどう立ち向かう!?

まだな人は土曜日の「肉三昧(前編)」から読んで下さい。
…って、タイトル変わってるがな!!( ̄□ ̄;)!!




さて、5時半前である。
つい2時間前まで食べていた焼肉と焼きそばが胃の中で存在を主張しているが言い出しっぺが遅刻とか、
ましてやドタキャンなどできるはずもない。
焼肉の臭いがしみついたTシャツを着替えて出かける準備をする。

せっかくの焼肉だというのに、そして旧友たちに半年ぶりに会いに行くというのに
電車に乗っても気持ちと胃は重いままである。
なんでこんなに凹みながら焼肉食いに行かなあかんねん。

さて、最初言っておかなくてはならないことがある。
この不肖hide、生まれてこの方27年と10ヶ月割り勘負けをしたことがないのだ。
「なんだそんなことか」と思ったあなた、あなたは忘れてしまっている。
そう、僕は全くの下戸なのだ。(>_<)
連れが赤ワインボトル(2,500円)を頼んでる横で「あ、揚げ出し豆腐(350円)1つ」とか注文しなくてはならない。
これがいかに絶望的な戦いかわかってもらえるだろうか?
にも関わらず「割り勘負け(&バイキング負け)したことがない」ということは僕の数少ない誇りなのである。

電車が待ち合わせの駅に近づく頃、僕の腹は決まっていた。
単価の高いものを集中的に狙おう。…負けるわけにはいかないのだ。(笑)


待ち合わせの2分前に駅に着く。
地上に上がると待ち合わせの友達がすでに何人か集まっていた。
高校時代からの友人のMとY、そしてYの婚約者のKさん(初対面)である。
もう一人の同級生Sは15分くらい遅刻してくるらしい。

10分くらい待った。
M 「めんどうくさいな〜。もうS置いて行こうぜ」
僕&Y 「お前が言うな!

このM、高校時代から遅刻の多い男だったが、それは社会人になっても変わらない。
昔MとYと僕で土曜日の11:30に渋谷に待ち合わせた時のこと。
ある意味予想通り12:00になっても彼は現れない。
「またか…」と思いつつ携帯に電話をするが、出ない。
2度3度と電話するが、出ない。…コイツ、電話をバイブにして寝てやがる。(怒)
腹いせに僕は20回ワン切りを繰り返し、着信履歴を全て僕の番号で埋めたあとYと2人で食事して帰ったのだった。
3時間後、Mから逆切れの電話がかかって来ました。(笑)

その後も渋谷で待ち合わせた時にも1時間遅れてやって来て「今日は来ただけ成長してるだろ」といけしゃあしゃあと言い放ったり、スキー旅行の時も遅刻してしまい新幹線のチケットを東京駅の植木鉢の下に隠したり、と彼の遅刻に関するエピソードには事欠かない。


…ということで、

僕&Y 「お前が言うな!

なのである。(僕とYが奥さんの次くらいに被害を受けてるからね)


ところでYは僕にとって姉貴みたいな存在である。とりあえずなんか迷ったら彼女に相談する。
僕 「おれが今度住むところやねんけど、新○○〜千○○○間と西○〜○屋間とどっちがええと思う?」
Y 「会社は?」
僕 「○町」
Y 「そしたら新○○〜千○○○間じゃない?」
僕 「んじゃそうする」
M 「それでええんか!?」
いいのである。

そうこうしてる間にぴったり15分遅れでSも到着する。
高校時代からおっさん臭い男だったたが、10年経ってそれに磨きがかかっている。(笑)
S 「朝飯はきちんと食べて、昼はウイダーinゼリーだけにしてきた」
こ、こいつ万全の態勢かっ!!
S 「腹減ったわ。早く行こう」
お前が言うな。


5分ほど歩いていつもの安くて旨くて小汚い店(失礼)に到着。
生まれて初めてかもしれない。こんなブルーな気分で焼肉屋のドアをくぐるのは。

M 「予約してたMですけど」
予約したのは奥さんのSちゃんであることを僕は知っている。(笑)
座敷に座って飲み物を注文。Sちゃんももうすぐ来るらしい。
M 「ビール4つと烏龍茶1つ」
さすが長い付き合い。言わなくてもわかってくれる。^^

とりあえず乾杯してから肉を注文。
あっさりめ、あっさりめ…高いやつ、高いやつ…口の中でブツブツ言いながらレバ刺しやタン塩を注文する。
飢えた狼達はカルビやロースやハラミなんかをガンガン頼む。

うう…見たくない…

やってきたレバ刺しやタン塩をゆっくり食べる。今暴食したら命取りになりかねない。
時々カクテキで胃を刺激して食欲を増進させる。
くっそー、負けてたまるか。

そうしているとSちゃんも到着。去年の結婚式以来、1年ぶりくらいである。
僕 「ひさしぶり〜。こないだ日光行った時、来ればよかったのに」
Sちゃん 「だってDくん(Mのこと)が来るなって…」
僕 「え?おれはMから『来る?って聞いたら顔しかめてた』って聞いたよ」
M 「…ビールおかわり!」

S(男の方ね)はいきなりご飯を頼む。
僕 「いきなりメシ?」
S 「サンチュに肉と一緒に巻いて食べると旨いんだよ」
僕 「うそー?」
…試してみたら結構いけました。オススメ。

その時突然Sちゃん(奥さんの方。ややこしい…)が口火を切った。
「ところで2人の馴れ初めは?」

そう、その時まで内輪ネタで盛り上がってて、YとKさんのことを聞くのを忘れていたのだ。
Y 「え?…職場」
Sちゃん 「プロポーズは?」
Y 「…何回か」
な、何回か!?(笑)

僕 「ところでMってどんなプロポーズしたん?」
Sちゃん 「されてないよ」
一同 「マジで〜!?
僕 「きちんとプロポーズしてない夫婦って、離婚率高いらしいで(笑)」
あ、また話題がこっちに戻った。(笑)

Y、Kさん、ごめんなさい!
だってこいつ(M)をいじってる方がおもしろいんやもん。
頭はいいし足長いしサッカーもできるのだが、なんせ人間としてええ加減なのである。
昔からこういう席で肴になるようなネタの宝庫なのである。
攻め続ける僕たち。Mのビールと煙草のペースが早くなる。(笑)
会話が弾むとお箸も進む。
ハラミをサンチュに包んで食べる。
そうそう、ここは餃子も旨いんだった。
僕 「つぎはミノとか頼む?」
みんな 「腹いっぱいじゃなかったん?」
僕 「…あ」

そう、マイペースで食べ続けている内に胃が徐々に復活してきたらしい。
さすが僕の胃である。27年と10ヶ月間、こいつを信じて来てよかった。

ということで今日もまた割り勘勝負の連勝記録を延ばしたhideでした。



ちなみに日曜日はあまりの胃もたれに「肉」という字すらも見るのが嫌で日記が書けず。
昨日は先輩に「焼肉屋行くぞ」と言われて「肉だけは勘弁してください」と中華料理に行く。

…今日会社の診療所で胃薬もらって来ました。
もう若くないなぁ。(遠い目)


hide |MAILHomePage

My追加