日々あんだら
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2004年02月03日(火) 痛い話


カメラを買って初めて入れたフィルムから



今日計画されていたちゃんこが延期になって、半分がっかり半分ホッとしているhideです。こんばんは。
なんだかんだって言って、胃が本調子じゃないしな。
万全の状態に治してがっつり食ってやる。


明日、会社の先輩が親不知抜きに行くらしい。
親不知を4本とも抜いてしまい怖いもの無しなので、しっかり先輩をおどしておきました。(笑)
ま、他にも虫歯があるから、歯医者さんに行かないといけないんだけど。


抜いた4本の親不知は全部虫歯になってから抜いたんだけど(だって痛くもないのに抜く気になれます?)、
その4本目の左下奥の親不知が一番大変でした。

親不知を抜いたことのない人のために解説しておくと、
下の親不知って斜めとか横向きに生えてくることが多く普通に抜こうとしても奥歯にぶつかって抜けません。
で、どうするのかと言うと、歯を砕くわけです。あの世にも恐ろしい「チュイ〜ンンン」って唸るドリルで。
で、砕いた上の塊を拾い出して、下の歯をえぐり出します。
親不知って普通の歯よりも根っこががっしりしてるので、正に「えぐり出す」という表現がふさわしい。

で、元々僕は麻酔が効きにくい体質らしく、普通の人なら2〜3本で済むだろう麻酔を毎回5〜6本打たれる。
んでチュイ〜ンドリルで歯を削り、砕く。
そしてなにやらよくわからない道具で(怖いから見ていない)下に残った歯をえぐり出す。

えぐり出す。

えぐり出す。。。
…あれ?


前に抜いた右下の時には30分くらいで縫合まで済んだのに、今回は1時間を過ぎてもまだえぐり出せない。
そうこうしてるうちにまた麻酔が切れてきて、2本追加!!
…って居酒屋で酒飲んでるん違うぞ〜。

途中でうがいをすると当然真っ赤。
で、また横になって歯医者さんがえぐり出す。えぐり出す。えぐり出す…

その時、かつては地獄耳と称された僕の右耳が奮闘する歯医者さんの呟きをとらえた。



「どうすっかなー」



そんなん言うな!たとえ心の中で思ってても口に出すな!!
大口開けて固定されたまま、喉の奥で叫んだ声は、もちろん歯医者さんの耳には届きませんでした。

結局1時間半もかかった。。。(T_T)


ちなみに親不知がもたらす本当の地獄はこの後やってきます。
ズキズキと痛みを発し、寝るのも仕事するのも邪魔する傷口。
飲んでも飲んでも2時間弱しか効かない痛み止め。(効きにくい体質だから)
腫れあがるほっぺた。
アゴの付け根の辺りを縫合してるので、大きく口も開けられない。
人によっては熱まで出るそうです。(僕は出なかったけど)

まだ親不知が残ってる人、親不知が虫歯になったら地獄です。
歯磨きは念入りにしましょう。


僕は4本とも抜いちゃったので怖いものなしなんですけど。

ホントはもっと痛い話があるんですけど、それは今度ネタが切れた時に。
ふふふふふ。

<今日の独り言>
あ、明日は僕も歯医者の日だな。


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