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2002年12月28日(土) ホットミルクには蜂蜜を |
結局のところ、あれよ。 セイリョやヤマダは、あたしにとってオトコでもオンナでもないのだけれど、ヨースケさんはちがう。 好きになった、手に入れたい、ではないんだけれど、一番最初に意識したオトコ、ではあるのよね。 未だしたことないって思ってるし、だから初恋ではないんだけれど、自分とは別の生き物だってことを抵抗せずにすとんと思った、相手。 その証拠に、セイリョやヤマダとは、望むならば一緒にオフロにはいることもキスをすることも可能で、そうやってきたけれど、ヨースケさんとは絶対したくないし、できない。 触られるのもこわいし、手をつなぐ前にも「せーの」と思う。 そのくせ、いざ触られたり手をつないだりすると、このユビをどうしようなんてコトを一瞬、かんがえてしまう。 同じ車のなか、香りや体温や湿度を感じたときに、時々、ちょっと居づらいだなんて思うのは、そのせい。 同じ布団のなか、カオだけ出してつまんない映画を一人観ながら寝息を聞いて、一方的に守られているだなんて思って安心しちゃうのは、そのおかげ。 |
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