| 2026年10月14日(水) |
ランソプラゾールはすごい! |
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オレには十二指腸潰瘍という持病があった。過去に3回も入院しているし、最初の入院時には大量の輸血もされている。そして退院するとずっと大量の薬をもらって飲み続けていたのである。最後に入院したのが2009年で、それ以降は再発していない。最後の入院後に処方されて飲むようになったのは「タケプロン」という薬である。途中からジェネリック薬に変わって「ランソプラゾール」という名称になったが、それからずっと飲み続けていて、飲むのを忘れるとひどい胸焼けをすることになる。
ところが今年の夏に胃カメラ検査をしたときに、またピロリ菌が見つかってオレはそのピロリ菌を除菌することになった。抗生物質を一週間飲み続けた後、今度はきちんと除菌できてるかを調べるための呼気検査を行うこととなり、その検査の前の2週間はこのランソプラゾールを中止するということになったのである。代わりにスクラルファートという薬が処方されたが、全く効かなかった。
オレはその2週間の間、ひどい胸焼けに苦しみ、あたためた牛乳や、LG21ヨーグルト、そしてパンシロンなどの胃薬に頼ってその苦しみを解消しようとしたが効果は限定的だったのである。そして昨日無事に呼気検査を終えて、今朝からランソプラゾールを服用しているが、まだ少し胸焼けがする。2週間の間にかなりダメージを受けたからかも知れない。
2週間のランソプラゾール中止の理由は、ピロリ菌の餌が胃酸なので、胃酸を抑える作用のあるランソプラゾールを服用すると正しく検査の結果が出ないということだった。大量の胃酸がピロリ菌の豊富なエサとして存在する状態を作った上で、除菌が成功してるかどうかの検査を行うという、なんだかよくわからない説明を受けたのである。今日から毎朝ランソプラゾールを服用することで、今の症状もいずれ緩和されていくのだろう。
オレは他にもいくつか毎日飲んでる薬がある。そうした大量のさまざまな薬によってオレの肉体は維持されているわけだが、それらが供給されなくなったらどうなるのだろうか。たとえば医療費を抑制するためにOTC類似薬の保険給付の見直しについては昨年度の社会保障審議会医療保険部会において議論がなされている。維新の連中がどうやらこういうことを推進しているようである。この議論の結果で見直しが起きれば、オレが飲んでる薬の中に負担が上昇するものがあるはずだ。慢性病に苦しむ人たちにとってはこのような負担増は看過できないことである。
とりあえずオレは負担増には耐えられそうである。しかし、年金暮らしでカツカツの生活をしている人にとってはそういうわけにもいかないだろう。医療費抑制というのは国にとって大きなテーマかも知れないが、健康寿命を延ばすことでなんとか抑制するしかないだろうとオレは思うのだ。予防医学の進歩しか医療費抑制の方法はないと思う。年間に自己負担で20万円くらい医療費を使ってるオレも医療費増加の原因を作ってる一人だが、それ以上にたくさん納税してるので許して欲しいのである。
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