2025年03月30日(日) |
なんでまだ寒いねん! |
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今日オレは灯油を買いにガソリンスタンドに出かけた。昼間の最高気温が20度を超えたので、もう買わなくてもいいと思っていたのにである。3月というのに宮崎県では30度を超えるという以上気象だったのに、なぜかまた寒波がきた。東京では雪が降ったらしい。そして大阪でも寒くなったのである。オレは家族の要求に屈して灯油を買いに出かけたのである。
衣替えをしようかと思ったのにぐずぐずしていたことは結果的に功を奏した。冬物のアウターなんかがまた必要になったからである。しかし、いつまでこの寒さが続くのだろうか。いずれ夏が来るとは言え、オレは冬物をしまえずにいるのである。あの暑くなった日にオレはクルマでエアコンを作動させたくらいである。それがこの寒さの中で、ケツヒーターのスイッチを入れてしまったのである。タイツをはいてからズボンをはくのである。もうすぐ4月だというのにまさかケツヒーターを使用すると思いもしなかったのである。
オレは寒さが苦手だ。昔は寒い中で自転車で旅をしたこともあったが、基本的に冬はシーズンオフだった。京都で雪の積もる愛宕山に登ったことがあるし、寒さを想定して完全装備したらちゃんと耐えられることはわかっている。しかし、そんな本気に寒さと戦う気はもうないのである。こたつで温もりながら過ごすのがオレの日常なのである。
寒さが苦手だったら暑さに強いのかというとそうではなく暑さにも弱い。要するに寒暖の差に対する耐性を失ったということなのである。文明の恩恵にどっぷりとつかってしまってるということなのである。
朝起きてリビングの温度計をチェックしたら快適な温度になるように調節するのがオレの日課になった。夏なら冷房の温度を適温にすること、冬なら寒すぎないようにすることが必須であり、自分の肌感覚よりもそこに表示される温度に従うようになったのである。他の人たちはどう対処してるのだろうか。
クルマに乗ってもメーターパネルの温度計表示を確認する。エアコンを入れるかどうか、ヒーターを入れるかはその温度によって判断する。自分の肌感覚なんかをもうあてにしないのである。
こたつに入るときは部屋はそれほど暖かくする必要はない。室温は13〜14度くらいになるようにしている。それ以上あたためるには無駄に灯油代がかかるからこの程度でいいのである。こたつ最高である。
先日、床暖房の入ってる知人宅に出かけてその暖かさに感動した。これだとこたつはいらない。しかし、もしも停電したらその時はこの床暖房は使えなくなるわけで、地震などで電気が途絶えたら凍死するかも知れないのである。オレはオール電化にはまだ踏み切れないのである。
親が建ててくれた注文建築の我が家を大きく改修することは考えてないが、それこそ「住まいは夏を旨とすべし」の感覚で最初はエアコンすらなく、近隣に家もなくて夏も風が吹き抜ける快適な住まいだった。それが今は周辺にぎっしりと家が建ち並んでいる。こんなことになるとは思いもよらなかったのである。
冬はコンクリートの集合住宅の方が快適に暮らせるということはわかってるが、オレは引っ越さずに今の日本建築の家を終の住みかにするつもりである。どうやって寒暖をしのぐかをこれからも悩むのだろう。
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