2024年07月13日(土) |
兵庫県政の混乱について |
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斎藤知事はひどいパワハラ体質らしい。職員から「遠足」と陰口をたたかれている視察の時は、訪問先で職員を整列させ、列がズレてるだけでキレるとか。「オレは知事サマなんだぞ、エラいんだぞ」というその行動はまさに裸の王様、こんな人間だけは絶対にリーダーにしてはいけないという典型なんだという。
その斎藤知事のパワハラを、退職前に「このまま放置することはできない」と訴えた元局長に対し「告発内容は嘘八百」とその元局長の退職を取り消させた上に処分を行ったのが知事と副知事だった。副知事は「内部告発者を守る」という当然の行動を取るべき所、逆に知事と結託してその元局長を追い込んだのだ。こんなひどいことが許されていいのか。
元局長は姫路市内の民家で死亡しているのが発見された。死亡の経緯は明らかにされず、兵庫県警は「状況から見て自殺」とだけ発表した。オレはその「自殺」という部分にも疑いを感じている。もしかしたら他殺ではないのか。
斎藤元彦知事は維新の推薦によって誕生したまぎれもない維新知事であり、その行動は吉村洋文や松井一郎などのパシリそのものである。維新トップには媚びへつらう一方で、部下の職員にはパワハラを繰り返すゲスな人間である。こんな人間を兵庫県民は知事として選んでしまったことを大いに恥じるべきだ。
この斎藤知事のパワハラ問題に関して知っておきたいのは、他にも自殺した県職員が存在するということである。昨年、阪神とオリックスの優勝パレードを維新の連中は政治利用しようと寄付を集めたが、その寄付に関わったH課長がその後に自殺されているのである。そのことをオレは最近になって知ったのだが、そもそも優勝パレードを政治利用しようとする維新の連中のクソみたいな行動は職員にとっては迷惑そのものである。
テレビ局もこの知事のパワハラ問題に関して報道を始めた。ただどの報道も「維新知事」であることをきちんと報道していない。もしかしたらそこでテレビ局は維新に忖度してるのかも知れない。奈良県でも維新知事が博物館の収蔵品を大量廃棄しようとしていることが話題になってるが、大切なのは「維新知事なんてろくでもないクズばかり」という事実を国民が認識することだ。
まともな人間なら維新のような反社政党には入らないし、うっかり入ってもすぐに辞めている。田中康夫さんは短期間維新に所属してしまったことを「黒歴史」と語っている。維新議員として当選したが2期目の選挙を経験せずに引退することになった方から「こんなひどい組織は政党じゃない」というお話を聞いたこともある。
知事は「辞任しない」と開き直り、片山副知事は辞めることになったが維新の要職に天下りすることとなった。おそらく次の選挙に出てくるのだろう。告発した元局長を維新県議は「つるし上げる」と息巻いたそうである。まるでヤクザ組織である。こんな連中が県政に関わっている兵庫県民の不幸をオレは思うのである。
亡くなった元局長の死の真相はきっちりと明らかにして欲しい。そしてそれが「他殺」だったとしたら誰がその命令を下したのか。奈良県では維新知事の方針に逆らった維新の奈良県議が不審死していて、これも「自殺」と処理されている。この壮大な闇を明らかにしようとしているオレも維新に命を狙われるのかも知れない。オレの家の前に時々タバコの吸い殻が落ちているが、維新の息のかかった暴力団の連中に見張られてるのかも知れないのである。
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