2023年11月05日(日) |
祝・阪神タイガース日本一! |
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オレは人生で再び見ることができないかもとあきらめかけていた阪神タイガースの日本一を二度も観ることができた。もう思い残すことはない。二度目の日本一を観ることなく亡くなった多くの阪神ファンの夢を引き受けて、オレは来季以降も阪神のリーグ優勝や日本一を期待したい。巨人軍がかつてV9を達成したように、阪神もこのまま優勝を続けて、V9どころかV20くらいして欲しいのである。そして大阪の経済を活気づかせて、繁栄させてもらいたいのである。万博やカジノなんていらない。阪神タイガースの活躍こそが関西人に活気を与え、人々の生きる原動力となるということを伝えたいのだ。優勝の瞬間、多くの阪神ファンは随喜の涙を流した。これほど感動的な優勝があるだろうか。
明日はスポーツ新聞が売り切れるだろう。紙面には「阪神日本一」の大きな文字が躍っているはずだ。熱烈な阪神ファンは必ず新聞を2部買う。1部は読むためだが、もう1部は保存用である。オレの家に、かつて京都大学アメフト部が日本一になった時のスポーツ新聞が保存されているように。
今季の阪神がどうして優勝できたのか。さまざまな要因があるのだがすべては岡田監督の采配のおかげである。今思えば岡田監督の下した策がすべて当たったから阪神は勝てたのだと言える。選手個々の能力を最大限に引き出し、その上で基本に忠実な戦いで勝利を手にするということができたから阪神はこうして勝てたのである。
オレは阪神の日本一を2度観た。リーグ優勝を4度見た。かつて、「阪神の優勝を3度見たモノは死ぬ」と言われたことがある。オレはすでに4度も見ているからとっくに死んでいなければならない。だがこうして生きている。すでにあの都市伝説は破られたのである。これからは阪神タイガースは常勝軍団として、連覇を続けていって欲しい。そして岡田監督は、あの巨人軍監督だった川上哲治を超えて、球界のレジェンドとして燦然と輝いて欲しいのである。甲子園球場の前に銅像が建てられ、阪神球団の歴史として語り継がれて欲しいとオレは思っている。岡田監督がかつての日本一メンバーであり、そして監督としても日本一を手にしたことをオレはとても嬉しく思っている。
リビングのテレビ画面の前でくつろぎながら阪神タイガースの試合を観戦するのがオレの日々の大きな楽しみだった。これで今季の野球はすべて終了してしまったのである。来年3月の開幕まで何を楽しみにしたらいいのだろうか。
オレは今の阪神の選手の中では近本光司選手が一番の「推し」である。彼がセリーグMVPを受賞することを願ってやまない。さて、どのような結果になるだろうか。
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